虫かぶり姫・第37話のネタバレと感想｜ゼロサムオンライン

「ゼロサムオンライン」に掲載されている「虫かぶり姫」第37話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

平和的交渉の成立やエリアーナが襲撃されたり、と色々あった狩猟祭が終わりを告げました。それに合わせて帰国するアーヴィンは、どこかエリアーナに気があるような素振りを見せます。しかしクリストファーに止められ、なくなく帰国することになりました。

いつもの日常が戻ってきてあいかわらず、エリアーナは本に夢中です。クリストファーやアランもいつも通りに過ごしていると突然、グレンが飛び込んできました。しかし、クリストファーが反応することはありません。それどころか、戦争を目論んでいるらしい伯爵たちの動きへの文句を零します。

興味が無さそうなクリストファーとアランに頼み込んで、グレンが話し始めたのは婚約者の話でした。聖夜の祝宴にやってきた婚約者はなんと10歳の幼女。グレンの母親は乗り気ですが、まだルーナの花街で遊んでいたいグレンは結婚したくないと嘆きます。

グレンの婚約者はミゼラル公国の有名な将軍一族、ガードウェン家です。実は彼らの調査を依頼していたアレクは、諜報係の顔を持つアランに報告を求めました。どうやら報告の内容をエリアーナに聞かせたくない様子のアランは、彼女を図書室へと誘導します。

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図書室へとやってきたエリアーナが遭遇したのはテオドールです。彼はエリアーナの手にある「はじめての出産」という本にまさかクリストファーと何かあったのではと勘ぐってしまいますが、エリアーナは今のうちに勉強しておくつもりで持っていただけ……。それを説明しますが、テオドールはエリアーナの体を心配して移動しようとしました。

そこへやってきたのはクリストファーです。急にテオドールに怒られますが、クリストファーにとってはもちろん意味がわかりません。それどころか、妊娠を知らない様子のクリストファーに、エリアーナの相手は他の男なんじゃないかと慌て始めました。

"落ち着いてください！" 言い合いを始めてしまったクリストファーとテオドールを止めようとするエリアーナは、2人の間に手を突き出します。その手には「はじめての出産」の本が握られていて––––––⁉

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ついに新章スタートですね！ 前章は激動の内容でしたので、今回こそはエリアーナに落ち着いて幸せに過ごしてほしいところです。ですが、しょっぱなから嫌な予感がしますね……。 エリアーナは妊娠を疑われるし、グレンの婚約者も今回だけで済むわけがありません。まだまだ国を取り囲む状況は落ち着きそうにありません。これからどうなるのでしょうか？