【最新話更新】「盗掘王」のネタバレと感想まとめ｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「盗掘王」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

剛力によって首だけになった大河原を呼び出したロスチャイルド。彼が口にしたのは、＜アカシックレコード＞という遺物の存在でした。ロスチャイルドは詳しくを話しませんが、本部に戻ると剛力たちに懸賞金をかけるよう指示を出します。財政の逼迫するパンドラからロスチャイルドは莫大な懸賞金を出してでも、剛力を捕まえる価値はあると考えています。

懸賞金がかけられたニュースは、LAに拠点を移した剛力の元にもすぐに届きました。全員なにかしらの罪状が無理矢理こじつけられています。それよりもアイリーンの捜索が先です。すると修復をしていたマモンが目を覚ましたので、剛力は契約のために柳の部屋に向かいました。

過去の記憶を持つマモンは、すぐに剛力と契約したいと騒ぎます。そんなマモンが気に入らないのは剛力がカラスと契約したこと。腹を立てたマモンはカラスを呼び出しました。カラスはマモンにこれからの計画を話します。今権力を握っている秘宝たちはかつて反乱を起こした者たち。それを引きずり下ろすのがカラスの目的です。

しかし、マモンは納得していません。そこで剛力に契約秘宝の交代を申し出ました。交代の条件として剛力から遺物を持ってこいと命じられたカラスとマモンは、遺物集めに奔走します。そんな日が数日続いたあと、カラスはマモンに声を掛けました。度重なる遺物制圧のせいで耐久度は落ちる一方。このままでは契約しても無駄足になるとカラスはマモンを説得します。

それでもマモンは頷きません。"人型にもなれない癖に。"とマモンから煽られたカラスは、怒りのままに美しい女性の姿へと変貌しました。しかし、この程度では2人の喧嘩は収まりません。ついにオーラがぶつかり合い、騒ぎが起きてしまいます。

すぐに騒ぎを聞きつけた剛力は2人を黙らせました。そして、翌朝2人に契約秘宝を変えないことを告げます。その理由はカラスの戦闘力が高い事と、"最高の秘宝はカラス。"という予言があったからです。剛力に説得され落ち着いたところで、カラスはある気配を感じました。

窓の向こうから飛んできたのは鋭い槍。それはプロメテウスが投げたオーディンの槍＜グングニル＞です。強力すぎて制御できないため、グングニルはパンドラの＜倉庫＞に押し込められていました。しかし剛力を貫くためならとプロメテウスが無理矢理屈服することで、剛力を狙わせます。

投げれば必ず的に当たる。強力すぎる遺物に、ロスチャイルドは代償を払うことになりました。向かってくるグングニルを前に剛力は頭を抱えます。カラスに飲み込ませることは出来ません。マモンも飲み込めますが、自爆する結果が目に見えました。

荒縄、アイギス、ハンムラビ法典などの防御系遺物での防御。そして孔明達も総動員で攻撃します。しかし防御系遺物に剛力が命じたのは、刺す力を吸収すること。つまり、剛力はグングニルに刺されるつもりでいるようで–––––––⁉

まだアイリーンは見つかりませんね。
早く見つかってほしいですが、剛力の元にマモンが戻ってきました！これで百人力ですね！ですが、ロスチャイルドもかなり強力な遺物を持っています。＜倉庫＞にはまだまだ遺物がありそうですし、これから戦いは激化しそうですね!
気が付いたら大戦闘が怒るのが盗掘王！これからも目が離せません！

剛力の機転により、無事全員の脱出に成功します。そんな彼らを迎え入れたのは、荒らされたホテルの部屋。驚きを隠せない剛力達ですが、柳はあるものを見て今の状況を理解しました。 柳が見つけたのは、使用した形跡のあるムニンの瞳のコピーです。

実は発掘前に作成していたムニンの瞳のコピーですが、完成は出来ませんでした。しかし、完全に使えないというわけではなく部分的には使うことが出来ます。例えば作動してほしくないときに作動してしまったりなど……。

ムニンの瞳のコピーからは、近い間に2回使われた形跡がありました。さらに遺物のオーラに反応して勝手に作動した可能性が高いことから、三橋とアイリーンの戦いの影響が原因と考えられます。しかしこのムニンの瞳のせいで2人の記憶が戻ってしまったのは、剛力にとっては少し厄介でした。

もしも今の優しいアイリーンが記憶を取り戻してしまったら、と考えると最悪のシナリオが浮かびます。焦った剛力は彼女を探しますが、連絡がつきません。それ以外にも、拠点の移動や強欲の遺物との契約などやることは山積みです。

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その頃、遺跡では首だけになった大河原会長を部下たちが見つけていました。すぐに会長は治療を命じますが、体を剛力に持ち去られてしまっているのでそれは出来ません。怒る会長の元に、ロスチャイルドの使いの者が彼らを呼びに来ました。

怒り心頭だというロスチャイルドの元に会長の首を持った竜次が向かうと、やはり戦線を離脱したことを責められました。すぐに首だけになってしまった会長を見せますが、ロスチャイルドはそれで許すようなことはしません。お前たちのせいで撮り逃したと言わんばかりに責め立てるロスチャイルド。

そんな彼に会長は聞きたいことがあると言って、竜次を下がらせました。聞きたかったことは前世の記憶を蘇らせる遺物の存在について。剛力が持つ異質な記憶の出所を探っている会長に、ロスチャイルドは少しだけ迷ってから遺物の存在があることを伝えました。その遺物の名は–––––––

マジェスティの書庫　"アカシックレコード"

物語がまた新たな方向に舵を切りましたね。 会長対剛力の今回の戦いは剛力に軍配が上がった形となりました。しかし、さすが会長。首だけになってもただでは死にません。今度は剛力の持つ前世の記憶の出所を探り始めました。もし、その遺物を手に入れられてしまったら剛力は窮地に追い込まれます。 一体アカシックレコードとはどんな遺物なのでしょう？そして、その遺物を手に入れるのは一体誰なのか？ 新たな謎の登場でした！

盗掘王・第275〜277話の感想は準備中です。

ついに、カラスによって記憶を取り戻したマモン。それにより、大河原会長が剛力を手に掛けたことを思い出しました。マモンがまた自分に従うか確信はありませんでしたが、大河原会長に怒る姿に剛力は上手く行きそうだとほくそ笑みます。

お気に入りの人間を利用して、剛力を手にかけさせたことに怒り狂うマモンは鬼のような形相で大河原会長を見下ろします。そして"命の代償は命で払え！"その言葉のままに、大河原会長の腕をマモンは噛みちぎりました。

しかし大河原会長の腕はあっという間に治ってしまいます。その秘密はアキレウスの遺物。かなり強力な遺物で防御しているんだと大河原会長は笑い、さらに自分に従えと迫りました。ですが、それに屈するマモンではありません。

限界マックスのフルパワーで、マモンは大河原会長を攻撃しました。

攻撃の被害から逃れようと離れていた剛力の足元に転がってきたのは大河原会長の首。しかも、その首はまだ動いています。首と体の切断面からは、まるでお互いを求めあうかのようにアキレウスの遺物のオーラが溢れ出ています。

しかし、首と体がつながることはありません。 会長の危機にTKBMの部下たちが駆け寄ろうとしますが、ユリアンが雷で足止めをします。そしてそんな部下たちに剛力は宣言しました。"この部屋のもんは全部俺の物だ！この首もな！"

その頃、最大パワーの攻撃を放ったマモンはモノの姿に戻っていました。剛力は元の姿に戻ったマモンを回収します。マモンはこの墓で最も重要な戦利品。そして、第二の戦利品は大川会長の首です。 もちろんそれを剛力が逃すはずがありません。

剛力は、大川会長の首と胴体を並べて上から見下ろしました。 首はつながっておらず動けませんが、大川会長はまだ生きているようです。 剛力は不敵に笑いながら、聞きたいことがあると大川会長に言います。

過去、大川会長は記憶の遺物を使ったことがありました。 正確には、剛力が大川会長にあえて記憶の遺物を使わせていたのです……！ 剛力は、"その時に蘇らせた大川会長の記憶の中に、知りたい情報がある。"と言い無理矢理にでも協力してもらうつもりのようです。

するとそれを嫌がった大川会長の胴体が、バタバタと動き始めます！ しかしただ動けるというだけで、頭と胴体の連動は上手くいっていません。 剛力は尋問には使えそうだと考え、大川会長を縄で縛りました。

大川会長を縛った後突然スクリプトが現れ、「外部からの強力な衝撃が墓を破壊する」という通知がきます。 直後墓は揺れ始め、凄まじい音を立てながら崩れていきました。 墓が崩れていく中、数人の人影が現れます。

それはパンドラでした。 パンドラは、剛力にマモンを渡せと言ってきて––––––！？

ついに大河原会長を倒すことが出来ました！ しかし、最後の感じからすると大河原会長は遺物になってしまったようでした。遺物って結構性格が影響するところがありますから剛力との相性は悪そうですね。 まぁ、もちろんそんな貴重な遺物を剛力が見逃すはずがありません……。 上手く手に入れられるのでしょうか？

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