君がそれを愛と呼んでも・第16話,第17話のネタバレと感想｜シーモア

「シーモア」に掲載されている「君がそれを愛と呼んでも」第16話,第17話のネタバレと感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

入れ替わったことが明日香にバレてしまった望月。最後に一度だけ彼女と話がしたいと頼み込み、ファミレスで話をすることになりました。向かい合わせで座った望月は、今までの気持ちを素直に吐き出します。しかし、明日香は陽平に言われたから来ただけ。特に興味はありません。

しかし一度明日香から卒業後に連絡をもらったときのことを望月が口にすると、明日香の態度は変わりました。望月に助けを求めた電話。その電話が繋がることはなく、明日香は絶望しました。

望月からすれば電話に出なかっただけ、また明日香から電話が来ると思っていました。しかし明日香にとっては、その電話が最後の希望。ひどく傷ついた明日香は、望月を突き放すとファミレスを出ました。

明日香の目からは涙が止まりません。地獄のような日々の中、唯一の希望が望月でした。彼と付き合えないと諦めていたのに、望月にはずっと明日香への好意があります。それを知った明日香は絶望し、追いかけて来ない望月にもう彼のことは忘れることにしました。

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自宅に帰った明日香を、陽平はひどく攻め立てます。嫌がる明日香を無理矢理犯し、望月の名前を呼ぶように強要しました。あまりにも辛い状況に明日香は、望月のことを罵ることしか出来ません。ようやく満足した陽平が横になったあと、明日香は風呂に入ります。

いつだったか、陽平に抱きしめられながら言われた"結婚しよう。"という言葉。
明日香は泣きながら"嘘つかないで。"と涙を流しました。その言葉は陽平になのか、望月になのかは誰にもわかりません。

一方、駅前で呆然としている望月に声を掛ける人がいました。陽平の友人であるホストクラブオーナーのシンヤです。陽平と望月が入れ替わっていることを知らないシンヤに声を掛けられた望月は、ある頼み事を口にし–––––––⁉

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たった一本の電話を取らないだけでこんなに未来が変わるんですね。
望月にとっては大好きな人からかかってきた電話。取れなかったのは悔しいですが、自分からかけ直すのは緊張してしまう気持ちもわかります。でも、その電話は明日香にとっては最後のチャンスでした。
あの電話をもし望月が取っていたらどうなっていたのか。そんなありえない未来を想像してしまう内容でした。でも、まだ望月は諦めていないようです。これからどうするのでしょうか？