岬くんの不器用な溺󠄀愛・第31話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ ココハナ2024年4月号

「ココハナ」2024年4月号に掲載されている「岬くんの不器用な溺󠄀愛」第31話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

岬が結婚について考え始める

岬くんの叔父さん・義春が結婚することになりました。親族のみの結婚式なので京花は気を遣って留守番をします。義春的には京花にも来てほしかったようなのですが……。

結婚式の会場で、岬くんは不仲な父親と顔を合わせることに。岬くんと父親は、歳の差がある京花との交際を巡って、長い間いがみ合っていました。顔を合わせれば嫌味を言い合ってしまいます。

そんな中、岬くんは自分と京花の結婚について真剣に考えを巡らせてみることに。思えば京花から、結婚願望についてハッキリと聞いたことがないことに気が付き……？

当然のことながら将来は結婚すると思っていた岬

岬くんは、京香と相思相愛であることについては自覚がありますが、結婚観のすり合わせをしたことがないことに、今更ながら気づいてしまったようです。もしかしたら結婚したいのは自分だけなのでは？という考えに捕らわれてしまった岬くんは、あからさまに落ち込んでしまいます。

でもプロポーズできない

しかし、自分がまだ社会人として地に足が付いていない以上、京香にプロポーズすることなんて今の岬くんにはできませんでした。しかもこの先に自分が歩むのは就活ではなく専門学校なのです。京香へのプロポーズがどんどん先延ばしになっていく現実は、岬の気持ちをさらに焦らせていきます。

京香の結婚観について

京香の結婚観について、確かに作中であまり触れられたことはなかったような気がします。京香は岬くんと同棲できている今の現状ですでに満足しているので、その先の結婚までまだ考えが及んでいないだけなのかもしれません。とはいえ、京香もそろそろいい年です。それこそ2人の子供のことを考えるなら、岬くんが立派な社会人になってから結婚する！と悠長なことは言っていられないような気がします。京香はそのあたりをどう考えているのでしょうか。

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京香と岬くんの子供……うーん、いまいちピンときませんね。歳の差カップルとしての2人はとてもお似合いなのですが、母親としての京香もイメージできませんし、父親としての岬くんもいまいち想像がつきません。

岬くんが立派な社会人になっている頃には、京香は母親になるには若干歳をとり過ぎているのではないでしょうか。それでも最近では晩婚化が進んでいますので、いざその時が来たら意外とうまくいくのかもしれませんが……。

京香が母親になるイメージがいまいち湧かない理由の一つは、作中で京香があまり料理などをするシーンがないからかもしれませんね。