liar(ライアー) ・第141話,第142話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「liar(ライアー) 」第141話,第142話のネタバレと感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

隼斗の浮気を疑いながらも、彼の実家へとやってきた薫。両親のいない家で彼女と2人っきりになり、緊張している様子の隼斗は少しだけテレビを見ると薫のほうを見ました。絡む視線、そのままに2人は静かにキスをすると薫の脳裏に浮かぶのは先生の姿です。

触れる唇も、強請ったときに何も言わないのも、足を撫でる手も……。
どれをとっても確かに自分の彼氏なのに、なぜか違和感を覚えた薫は手を止めようとする隼斗にその先を求めました。あの日送られてきた写真に写っていた指輪を嵌めた女を、これで隼斗の中から追い出せる。
興奮した様子の隼斗に押し倒された薫は、薄く微笑みました。

ですが、2人の初めてのセックスは上手く行きません。
隼斗のテクニックはお粗末なもので、心配していた処女のフリも簡単にすることが出来ました。

初めてのセックスを終えて、自宅まで送ってもらった薫は内心溜息を吐きます。恋愛もセックスもどれをとっても、気苦労が絶えません。せっかく隼斗と体を交えることが出来たのに、感じるのは満足感ではなく、違和感。それは送られてきたあの写真のせいなのかと、薫は携帯を見つめました。

そして家庭教師の日になると、やっぱり先生から隼斗とのことを聞かれます。
少しだけ気付かれていないことを期待しましたが、やっぱりと内心覚悟を決めた薫は知らないふりをすることにしました。あくまでも自分は、先生がいたことには気が付いていないふり。

別に隼斗のことを知られたくないわけではありません。薫が聞きたくないのは先生の彼女の話です。
うまく話を逸らせた後、少しだけペンを走らせた薫はおもむろにペンを止めると先生の方を見ました。"私、先生じゃないと濡れないみたい。"そう言って先生を見つめる薫は–––––！？

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よくないループに入って来てしまっていますね。
彼氏のことを疑っているけど、問い詰めきれないもやもや。そして、そのせいか満たされない部分を先生という存在で埋めようとしているように見えます。このままじゃ薫の心はズタボロです。
こういう話を見ると浮気って知らない方が幸せな気がしてしまいますよね。でも、一度疑ったらもう後には引けません。薫が選ぶこの先は一体–––––⁉

liar(ライアー) ・第143話～第145話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

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