インザハウス・最新10話のネタバレと感想 | ハツキス21号

2020年2月25日発売の「ハツキス」21号に掲載されている「インザハウス」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

インザハウス・第10話のネタバレ

2日間も瀧澤家に帰っていないナガイ。 心配する橙子を見て、義也はどこで何をしているかわからないやつは所詮他人だし、あいつは何考えているかわからないから気をつけろと言います。

そんな義也に、ナガイがいるからこの家が成り立っていることを忘れないでと釘を刺す橙子。

 

 

一方、ナガイはパンを齧りながら公園を1人で眺めていました。 そんなナガイを見かけた花澄は駆け寄り、家に帰らなかったのは嫌なことがあったからなのかと気にかけます。

せんぶ嫌なことばっかりだよと冗談っぽく話すナガイ。 花澄は本気にしてしまいますが、ナガイは飄々として立ち去ってしまいます。

 

 

その後、一人暮らしのアパートに戻ったナガイ。 鍵が空いているので、驚いて中に入るとそこには実の母親が。

3年ぶりに会った母親はまた離婚をしたとナガイに報告しにきたのです。 母親はナガイの名字が変わるのはこれで5回めだと言いますが、どうでもいいから早く帰れと言うナガイ。

母親は怒り、あの人そっくりだと言い、人殺しなんてしないでよね、あの人の子供ならやりかねないから。と吐き捨てるように言い出ていきます。

どうやらナガイは壮絶な家庭環境で育ったようですね

 

 

 

ナガイは1人、瀧澤家に向かうと、ナガイを探していた橙子が駆けつけます。 実家に帰っていたのかと問う橙子に、実家なんて無いし親はヘドが出るほど嫌いだというナガイ。

橙子は親を愛せないと自分も愛せないから辛いよね、と自分も昔親と上手くいってなかったことを話します。

 

 

家の近くまで行くと、花澄は元気の無いナガイの為に作ったと手作りのお守りを渡します。 家には味方がいるから、元気がない時は帰ってきてと話す花澄。

そう健気に言って花澄は家に入っていきます。

 

しかし、そのお守りを見て「気持ち悪い」と言い放つナガイ。 気持ち悪い気持ち悪い…と繰り返し、お守りを握りつぶします…。

 

 

ふと顔を上げて瀧澤家を見ると、早く家に入ろうと遠くから笑顔で声をかける橙子や、ナガイを見守る瀧澤家の人々。

ナガイはそれを見ていたたまれない複雑な気持ちになり、花澄からもらったお守りを大事にポケットにしまい、

「気持ち悪い」と呟いて家に入るのでした…。

 

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インザハウス・第10話の感想

ナガイの闇が浮き彫りになる回でしたね～；； ナガイは親からも愛されず、放置されながら育てられていたことがわかります。

瀧澤家に対して、どういう思いでいるのか、なにが企みなのかはまだわかりませんが、これから徐々に判明していきそうな予感…。

とりあえずラストのナガイの「気持ち悪い」を連呼するシーンがとっても怖かったです…泣