コータロー君は嘘つき・第68話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想

「コータロー君は嘘つき」第68話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

みのりが行方不明に……

夏の終わりを告げる夏祭りが行われています。祭りが終われば、せっかく仲良くなったみのりが東京へ帰ってしまうため、コータローは落ち込んでいました。

ハルキに拒絶の言葉を浴びせてから、コータローはハルキとは顔を合わせていません。忽然と物置から消えてしまったハルキのことは、コータローの心の隅にひっかかったままでした。

そして祭り当日。人混みが苦手なコータローは、両親と家で花火をするだけに留まりました。すると近所の人が何やら騒いでいる様子がうかがえます。

コータローがテレパスで会話を読み取ってみると、どうやらみのりが行方不明になっているとのこと。

何やら嫌な予感がしたコータローは、ハルキがみのりを連れて行ってしまったのではないかと考えます。

みのりを引き合いに出していたハルキ

ハルキははっきりとは言いませんでしたが、コータローが能力を隠してみのりと仲良くなっていることがどうやら気に入らない様子でした。おそらくその感情には嫉妬の想いも込められていたのでしょう。自分が自然体で友達を作ることができなかったので、幼いコータローとみのりのことが羨ましくなったのではないかと考えられます。

精神が弱くて幼すぎるハルキ

そう考えると、やはりハルキは、テレパスの能力だけは人一倍に成長している割に、心が不安定で幼すぎることが伺えます。というよりも、普通の青年として生きることができなかったために、心の成長だけが追い付けなかったといったほうが正しいかもしれません。

みのりはハルキと一緒にいる？

ハルキがどうもキナ臭いと感じたコータローは、祭の会場でテレパスを使ってハルキに呼びかけてみることにしました。するとやはりハルキとみのりが一緒にいるらしいことが判明。どうやらハルキはコータローを呼び出すためにみのりを利用したようです。

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ラストページの1コマが不穏すぎました……。ハルキはもしかしたらみのりの命をうばおうとしているかもしれません。

みのりの悪夢の真相が明らかになる予感がしてきます。夢の中で、みのりはコータローから警告を受けていましたよね。

もしかしたら夢の内容はこの夏祭りの出来事であり、みのりの幼少期の記憶だったのかもしれません。みのりが上手く思い出せないのは、ハルキかコータローがみのりに操作を行って記憶を消したから、とかでしょうか？

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