東京ネオンスキャンダル・第73話,74話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「東京ネオンスキャンダル」第73話,74話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついに“嗤う赤獅子”の素顔を捕らえる

4日も不眠不休のまま情報収集を続ける黒羽根サユリ。その執念の甲斐あってか、五反田のカフェに“嗤う赤獅子”がいるという有力なタレコミが入ります。

現場へ向かう黒羽根ですが、なんとタレコミは罠でした。情報を提供してきた男は、自分が“嗤う赤獅子”になりすまし、黒羽を呼び出したのです。

聞けば、偽物男は三日月形のピアスの男に高額で依頼をうけてなりすましを行ったのだと言います。男たちは黒羽根を廃倉庫へ連れて行き、犯して殺して埋めるつもりのようです。

その状況を動画越しに確認する“嗤う赤獅子”本人。彼は公園で余裕たっぷりにコーヒーを飲んでいます。

しかし、そこへなぜか廃倉庫で男たちに襲われているはずの黒羽根が登場！ついに“嗤う赤獅子”は黒羽根に素性を激写されてしまい……！？

黒羽根の見事な作戦勝ち？

拘束されているはずの黒羽根が、なぜか“嗤う赤獅子”の前に現れました。“嗤う赤獅子”は動画で現在の黒羽根の状況を把握していると思い込んでいたので、完全に意表を突かれる形となったようです。

どうやら黒羽根が“嗤う赤獅子”を謀るための作戦を仕組んだ模様。そして見事な作戦勝ちという結果になりました。

しかし、写真を撮っても“嗤う赤獅子”にカメラを奪われては元も子もありません。“嗤う赤獅子”は男で、黒羽根は肝は座っていても体は女です。どう考えても体格的には不利なので、黒羽根は何とかして“嗤う赤獅子”からカメラを死守しその場から逃げねばなりません！

大犯罪者・宮ノ内マコトの現在

物語の裏では、葉山が水面下で動いていました。葉山は現在習慣ちゅうの東京ネオンタワー贈収賄事件の主犯である宮の内マコトを直撃します。

痩せこけて生気を失った宮ノ内は、一か月前とはまるで別人のような姿に成り果てていました。 そんな宮ノ内ですが、意外にも葉山に協力的な態度を示します。自分の知りうる情報のすべてを葉山に伝える宮ノ内です。

しかしその目的とは、葉山をあえて「犯罪プロデューサー」に近づけることで、「犯罪プロデューサー」自身に葉山を始末してもらおうと考えていたのです……。

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獄中にいながらも危険な存在である宮ノ内マコトです。やはり彼は週刊スキャンダルに相当な恨みを持ち続けているようです。週刊スキャンダルのせいでお尻が大変なことにされてしまったのですから当然と言えば当然かもしれません。

葉山は宮ノ内の企みに気が付くことなく、彼からの情報提供を鵜呑みにしてしまいました。このことが後に大きなトラブルを招かなければいいのですが……。