【第60話】ケジメつけさせてもらいます。元ヤン弁護士 東矢斎のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「ケジメつけさせてもらいます。元ヤン弁護士 東矢斎」のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

弁護士として再会する2人

弁護士の斎と櫻木は、互いの弁護人のために激論中でした。「妻に一億円の慰謝料を支払うべき」だと主張する桜木。かたや「慰謝料は1円たりとも払わない」と主張する斎。互いに一歩も引かず、話は後日まで持ち越されることとなります。

仕事上では真正面から対立する2人ですが、桜木は内心、斎との再会を心から喜んでいました。斎が指輪をしていなかったことから独身であることを確信し、歓喜しています。

櫻木は、男前と渋さが増している斎のことを明らかに狙っていました。もしかしたら斎も自分との再会を喜んでくれているのかもしれないと考えます。

しかしその後、斎が花織と一緒にドラッグストアで避妊用具を購入している現場を目撃してしまい……！？

斎の主張

斎が弁護する夫側は明らかに被害者でした。妻に海外赴任の同行を拒まれ、毎月25万にも及ぶ生活費を15年間も支払い続けていたのです。いざ帰国してみても同居を拒まれ、挙句の果てには慰謝料を1億円も請求される始末。どう考えても妻側が夫の財産を搾取しようとしているとしか考えられません。

櫻木の主張

それに対して、妻側を弁護する櫻木。櫻木の主張は四肢滅裂に見えますが、要所要所で夫側の痛い所を突いてくるため、斎も完全に論破することができません。櫻木が言うには、そもそも妻が夫との同居を拒んだ理由は、夫側からのセックスレスに関する問題が原因だったというのです。

櫻木は斎を狙っている！？

櫻木と斎は昔の知り合いです。今回、弁護士としてそれぞれが仕事を請け負う中で、たまたま同じ夫婦からの依頼を受け、離婚協議の場で再会しました。櫻木は昔よりも大人びて魅力が増した斎に、完全に心を奪われています。斎が薬局で避妊用具を購入しているのを見て、最初は「自分と再会したから用意したのでは！？」と盛大に勘違いしてしまうほどに浮かれていました。

櫻木としては自分が斎に想われているのかもしれないと自惚れていたところだったので、花織の登場はかなり衝撃的だったことでしょう。花織がボディソープの詰め替えについて斎に相談にきているところだったので、どんなに言い訳をしても2人が親密な関係であることは誤魔化せないでしょう。万事休すといった感じです。

プライドの高そうな櫻木は、若い花織に負けることを良しとするわけがありません。必ず花織を蹴落とす策を講じてくることでしょう。斎は櫻木から花織を守ることができるのでしょうか！

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