花秘める君のメテオール・第16話のあらすじ（ネタバレあり）｜ブックライブ

「ブックライブ」に掲載されている「「これは政略結婚だ」と言った王太子殿下からなぜか溺愛されています（単話版）」第2話と第3話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

呪いを解く方法探しに、新たな仲間が加わる

ラビの血を求める謎のフード姿の2人。聞けばラビは月に一度血を抜かれるのだとか。悪用目的じゃなければいいのですが……。

それを健康診断のようなものだとお気楽に考えるステラが尊いです。

さて、ひょんなことからメイドの2人がラビの呪いを解く方法を探す仲間に加わってくれます。部長面のオスカー団長も意外になんだか協力的。

周りの人々が、朗らかで可愛らしいステラに感化されていくのを感じました。

仲間が増えてかなり心強くなったステラ一行。せっかくだからと集まりに名付けをするも、ステラのネーミングセンスが大爆死して、笑いをとったところで第16巻は終了。

シリアスな展開の中にも時折現れる心温まるシーンや、ステラの天然さが、かなり物語に甘みを足してくれています。

オスカー団長に裏はある？

意外とあっさりと協力に応じてくれることになったたオスカー団長。私的な感情があるから強力に応じるとのことでしたが、詳細までは語りませんでした。

やはり、ラビに対する想いが強いのでしょうね。

オスカー団長がいてくれれば、あらゆる面で融通が利きますし、場合によってはオスカー団長の立場を利用することで、普通なら知り得ることができない情報の入手も可能になります。

オスカー団長が加わったことで、解術までの道のりがぐっと縮まったに違いありません。

ラビに変化が……！

登場した当初は、吸血鬼の野性的な恐ろしさと、全てを諦めている廃人のような瞳をしていたラビでしたが、現在はステラの影響を大きく受けて、雰囲気そのものがガラリと代わっているように思えました。

今回はそんなラビがステラと一緒に朝食をとるシーンがるのですが、距離感の近さに驚きです。まるで彼氏！あのラビがステラに対して彼氏のような距離感です！

ラビの変化は目まぐるしいものがあります。部長面なまま甘々なラビが見たい方は、第16話は必見です！

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今回はオスカー団長やメイドの2人が仲間になってくれる大進展の回になりました。人数が多ければ多い程、情報収集能力はアップしていきます！今後、物語の流れが一気に変わっていく可能性も十分に考えられますね！

作者の珠森ベティ先生は、可愛らしくも繊細な絵のタッチが特徴的な漫画家さんです。本編の作画はもちろん、表紙も美麗なイラストが多く、1話丸ごと目の保養になります。

また、他作品には『ねぇ一色くん、私のこと好きでしょう？』があり、こちらは完結済み。アラサー女性には特に刺さる作品なので、興味がある方はこちらも手に取ってみてください。