ユメかウツツか・第4話のあらすじ（ネタバレあり）｜別冊マーガレット 2024年10月号

「別冊マーガレット2024年10月号」に掲載されている「ユメかウツツか」第4話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

いろはがクラスメイトと会話できるようになる！？

課外授業でビーチクリーンに参加することになったいろは。しかし、ここでもやっぱりいろははクラスメイト達から離れた場所で、ポツンと作業をします。

頼みの綱の阿久津くんは遅刻。いろはは、再び妄想の中の阿久津くんを召喚して、寂しさを紛らわせていました。

そんな中、いろはがようやくクラスメイトの数名と会話をするチャンスが巡ってきて……！？

いろはのことを気にかけてくれているのは、神山という男子生徒と、五十嵐という女子生徒でした。

いろはがクラスメイトと会話できるようになったのは、大きな進展です。

しかし、もしいろはが普通に他人と会話できるようなった時、阿久津くんとの関係はどうなるのか……。喜ばしい反面、新たな不安が生まれる回となりました。

神山はいろはのことが好きになる？

どうやら神山はいろはのことがなんとなく気になっている様子。神山と阿久津くんといろはの三角関係を思わせるような雰囲気を醸し出していますが、今のところ阿久津君がいろはに対して恋心を抱いているか定かではないため、何とも言えません。

五十嵐といろははいい友達になりそう！

五十嵐さんはいろはが「1人でいるのが好きなタイプ」何だと勘違いして、なるべくいろはに関わらないように気を付けていただけだったようです。

いろはが本当は皆と話したいのに口下手なせいでそれができないという本当の事情を知った五十嵐さんは、いろはに対して理解を示してくれました。

五十嵐さんといろはは、今後いい友達関係に発展していきそうです！

いろはの恋心が育っていく

現実の阿久津なしの世界ではもう生きられないと感じるほどに、阿久津の存在はいろはの中で大きなものになっていました。

いろはが阿久津に明確な恋愛感情を抱き始めているのは確かです。

ただ、反対に阿久津がいろはのことをどう思っているのかはまだ謎につつまれています。いろはのことを気に入っているのは確かですが、優しくするのは同情からなのか、好意からなのか、そのあたりが不明確なのです。

いろはが他のクラスメイトと話せるようになれば、自分はもういろはには必要ないだろうと受け取れるような意味深な発言もチラホラ入ります。

阿久津がいろはをどう思っているのか、ますます気になってきました。

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いろはの妄想の中の阿久津は、ひたすらに頼れる優しい先輩でしたね。しかし、実際にはちょっとふてぶてしいところや面倒くさがりな所が合ったり、意地悪をしてくる意外な一面も持ち合わせている阿久津くんです。

それでもいろはは、そんな本物の阿久津くんの性格も含めて、恋愛感情を抱き始めている様子でした。

普通の気持ちを伝えることにも苦戦するいろは。彼女が自分の恋心を阿久津に伝えるのは、まだまだ先の長い話になりそうです！