妊活主婦の恋人・第7話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「妊活主婦の恋人」第7話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

妊活主婦の恋人・第7話のネタバレ

車の中で抱き合う二人…。 織恵は啓介の熱くなったものに恐る々る触れます。

啓介はそんな織恵を優しく押し倒し、服を脱がせ…。

二人は唇を重ねました。

このまま体を重ねてしまうのか…と思いきや！ 寸でのところで啓介の妻・真梨から電話が入ります。

出るまで鳴り続ける妻からの呼び出しに、啓介はうんざりとした表情をみせました。

織恵は、自分には構わず電話に出てほしいと申し出ます。

車を降りて妻と話す啓介。 なんでも、昼休みはいつもちゃんとご飯を食べているか電話がかかってくるのだとか…。

まるで監視されているような生活ですね…。

電話を終えて車に戻ってきた啓介は大きなため息をつきました。 顔も真っ青で憔悴しきった様子。 織恵は啓介を心配します。

啓介は、妻の愚痴を零しはじめました。 電話は仕事中でも出るまでずっとかかってくる。 相手の都合なんて、少しも考えはしない…。

夫婦は二人三脚だと思っていたけれど、妻は僕に妻のペースで走ることを求め続ける…。 僕が息切れしようがつまずこうが、待ってはくれない。

最近では妻の声を聞くだけで体が萎縮してしまう…そう話す啓介。

織恵は、私にも思い当たる点がありますと啓介の話に共感してくれました。

織恵は考えます。 啓介のところと違って、自分は同じペースを求められるどころか、完全に置いていかれている。 自分たちは一緒に走ることすらないんだろうな…と。 互いが互いに背をむけて、ただ一緒に住んでいるだけの存在。

啓介はそんな織恵の感情を読み取ったのか、彼女を自分のほうへ抱き寄せます。

しかしそろそろ仕事へ戻らなければならない時間になってきていました。 啓介はふと、どこか遠くにいってしまいたい気持ちになります。 織恵もまた、啓介と同じ気持ちになるのでした。

 

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妊活主婦の恋人・第7話の感想

啓介の家の夫婦関係はかなり限界が近いようですね。 真梨にとって啓介はただの所有物なのでしょうか。 自分の思い通りにならないと許せない…相手がどう想おうと知ったこっちゃない…思いやることも、一息つくことも許さない…。 こんなのが夫婦と言えるでしょうか…。 夫婦は互いに支え合って生きていくものだと思います。 まさに二人三脚、その通りだと思うのです。 真梨の生き方は、ただ夫をたすきで繋いで引きずり回しているだけのように思えました。

それでも、たすきすら繋がられず夫からただ蔑まれているだけの織恵にとっては、引きずられるだけでもマシと思えてしまうのでしょうか？ このままじゃ織恵の自己否定感が強まるばかり…誰か彼女を早く救ってやってほしいなと願うばかりですが、その誰かが啓介になってしまうと…織恵は引き返せない禁断の道へと足を踏み入れてしまうことにもなります…。