セフレの品格・第1巻のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格」第1巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

セフレの品格・第1巻のネタバレ

抄子（36）はバツ2のシングルマザー。 去年から両親が残してくれた東京の実家に高校生の娘・遙と戻ってきました。

そして今日は同窓会。 同級生の綺麗な華江と自分を比べてしまいショックを受けていると、学生の頃に好きだった一樹が現れます。

一樹は大きな産婦人科に努めており、バツ1。

抄子は一樹が自分のことを覚えていてくれたことに嬉しみを感じます。

―――久しぶりの飲み会に酔ってしまった抄子。

二次会には行かずこのまま帰ろうかと思っていると、なんと流れで一樹と一緒にホテルに行ってしまいます。

浮かれる抄子ですが、一樹にとって抄子は割りきった身体だけの関係と思っていました。

そのことを知った抄子はただの都合のいい相手なんて許せないと言い放つ、ホテルを後にしました。

しかし、一夜のことが忘れられず抄子は再び一樹と身体を重ねてしまいます。

 

抄子にとって一樹は初恋の相手。 遊べたらよかったけれど、好きだからこそ無理なのでした。

 

後日、抄子は同窓会で再会した綺麗な同級生・華江に呼ばれ家に行くとなんと上半身裸の一樹が！ 一樹は華江とも関係をもっていたのです。

なぜ自分を呼んだのか。華江の考えが分からない抄子。 一度は非常識やら汚らわしいやらと思って華江の家を飛び出してしまいますが、後日華江から自分が更年期であることを知らされます。

なんと、乳がんを患って胸がなくなってしまった華江。

 

夫は闘病を支えてくれていましたが、女として見られなくなってしまったのです。 しかし一樹はそんな自分を抱いてくれた。

一樹との関係があるからこそ、夫との結婚生活を保っていられると話すのでした。

その話を聞いて一樹の考えを受け入れることにした抄子。 そんなとき一樹がパイプカットをしていることを知るのです。

一樹は病院の跡継ぎのために子供を作る必要があるのに… 抄子は気になってしまい一樹に聞きますが、拒絶されてしまいます。

 

実は一樹が研修医だった頃、同じ職場のナースの多恵のことをひそかに想っていました。

しかし多恵は医院長である一樹の父の10年来の愛人だったのです。 多恵は一樹の父の子を預かってしまったことを告げるとおろせと言われてしまいます。

とっさに妊娠は嘘だと言い泣きながら病院を去ろうとする多恵。それを見かけた一樹は自分の想いを告げます。

そして多恵と一樹は恋人同士に。 その後、多恵は医院長との間にできた子供を一樹との子だと言って出産。

そのことで医院長を脅迫し関係を続けていたのです。 すべてをバレてしまった多恵は子供を連れて家を飛び出し、一樹は子供をつくれないようにパイプカットをいれたのでした。

 

それから女との付き合いは身体の関係でいいと思った一樹。 しかし抄子と出会ってしまい、自分の決心が揺らぎつつあるのでした。

抄子は一樹と割り切った関係でいいと思いながらも、一樹の行動に自惚れそうになります。 いつか必ず一樹とは別れが来るのにそのときにミジメな姿をさらすかもしれない。

自分を見失うのは嫌だ。

他の女のところに行く一樹を見て、切なくなんかなってはいけない。

それがセフレの品格―――

 

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セフレの品格プライド・第1巻の感想

まさか、一樹にそんな過去があったなんて… それは高校の時とは変わってしまうのをわかる気がします。

そんな一樹が抄子と出会うことで少しでも変われるといいですね…！！ 一方、私は抄子の方の過去も気になりますが…(；ﾟДﾟ)

なんで2回も離婚をするハメになったのでしょうか。