恋と心臓・第109話のネタバレと感想｜マンガPark

「マンガPark」に掲載されている「恋と心臓」第109話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

恋と心臓・第109話のネタバレ

大学で休学届をもらう羊。 渡米のための準備は実にスムーズに進んでいました。

帰ろうとする羊ですが、友達と遭遇し少し話をします。 友達からは、「早和子のほうはあれから平然と授業に来ている」という話を聞かされました。

しかしそんな情報、もはや羊にとってはどうでもいいことです。

 

自宅に帰り―――荷物の準備を済ませる羊。

ふと頭に浮かんだのは、なぜ中学生の頃母親は自分がアメリカについてくるのを拒んだのだろうという疑問でした。

春馬がやってきて、悩んでいる羊を心配して声をかけてきます。

荷造りが終わって疲れただけだと応える羊。

春馬はそんな彼女に優しい言葉をかけてきました。

羊はふと、春馬に先ほどの疑問をぶつけてみます。 アメリカで母親は自分のことを何か言っていなかったか。 中学の頃、母親から「来るな」と言われたことがずっと気になっている。 自分のことが邪魔だからかもしれない…でももしかして本当は、自分と春馬がアメリカで再会して「あの日の事件のことを思い出したら」と心配してくれていたのではないか…。

羊は秘めていた思いを春馬に吐露しました。

春馬はそんな羊をぐいと引き寄せて、僕も涼さんも羊ちゃんのことを大事に想っているよと言葉をかけます。

羊はアメリカに行く前に桜さんの墓参りがしたいと言い出しました。

しかし春馬は、病み上がりだから気にしなくていい…それにお墓はアメリカにあるし自分もほとんど行ったことがないと言ってそれを止めようとします。

羊はふと気になりました。 そういえば、桜さんが亡くなった日…自分はなぜ春馬の家にいたのか…。

それを聞いた途端、春馬の表情が一変しました。

羊はあの日のことをまだよく思い出せていないと言います。 遊びに行ったのだろうか？ でも確かあれは夕方くらいだったはず…。

必死にあの時のことを思い出そうとする羊。

そんな彼女を止めるかのように、春馬は冷たく羊の名前を呼びます。

 

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恋と心臓・第109話の感想

春馬はどうしても羊が「あの日」のことを思い出すのを防ぎたいようです。 でも人の記憶は忘れてるだけでどんな記憶も頭の引き出しに入っているといいますからね…羊がその日のことを思い出すのは正直時間の問題な気がします。 アメリカへ行けばそれが刺激になって記憶が蘇ってしまうかもしれませんしね。 そのあたり、策士の春馬はどう対策を講じているのでしょうか。 もしかしてアメリカに連れてきちゃったら思い出されてももう逃げられないからべつにいいとか考えていたりして…！？ 羊は記憶を取り戻した後も春馬さえ傍にいてくれればそれでいいと考えるのか…それとも春馬の傍を離れようとするのか…そのあたりが非常に気になりますね。