恋と心臓・第110話のネタバレと感想｜マンガPark

「マンガPark」に掲載されている「恋と心臓」第110話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

恋と心臓・第110話のネタバレ

羊の言葉を遮った春馬。

羊はすぐにごめん、イヤな話しちゃった？と春馬の顔を伺います。

しかし春馬は満面の笑みで羊を抱き寄せ、せっかくアメリカに行くんだから楽しいことを考えようよ！どこか行きたい場所はある？と尋ねてきます。

シアトルの観光地をあまり知らないと戸惑い勝ちの羊。

羊の様子とは打って変わって、春馬は上機嫌でなら僕の好きな場所を回ろう！叔父さんと叔母さんにも紹介していい？と話してきました。

なんだか結婚前の挨拶のように感じて気恥ずかしい羊ですが、同棲するのならば挨拶は普通か…と思い直します。

アメリカには友達もいないし、土地もよく知りません。 日本が恋しくないわけではありませんが、それでも春馬さえ側にいてくれるのなら…そう考える羊です。

ここで玄関のインターホンが鳴りました。 ネットで荷物を頼んでいた羊が出ます。

すると玄関には思いがけない人物が立っていました…。 そこにいたのは微笑をする円です。

羊は思わず驚いて「うぇ！？」と声を上げてしまいます。

羊の様子がおかしいため春馬も玄関を覗きにやってきました。

円はクラスの子に住所を聞いて、アメリカへ立つ羊に先輩として何かアドバイスができるかもしれないと思って来たのだと言います。

羊はキョトンとしていますが、円が明らかに何かを企んでいることは春馬には丸わかりです。 あからさまに円を警戒する春馬。

円は羊を食事に誘ってきました。 準備をして円と出かけてしまおうとする羊を、春馬は抱き寄せて円を追い返そうとします。

羊ちゃんまだ病み上がりなので今日は遠慮してもらえます？と言う春馬ですが、羊は夕食を食べに出るくらいなら大丈夫だよと言い出します。

そこで春馬は2人に同行することにしました。

 

店にいく途中、円は羊に自分は仕事人間の父親と2人暮らしで寂しい思いをしてきたと打ち明けます。 自分と羊の境遇がなんだか似ていると笑う円。 ただ自分には羊のように王子様は現れなかったとボヤきます。

円は餞別にと、京都で買ったかんざしを羊にプレゼントします。

円そのかんざしを羊につけてやり、意味深な微笑を浮かべながら向こうでも頑張ってと羊に言葉を贈りました。

羊は円に、きっと先輩にも側にいてくれる人が現れますよと焦りながら答えるのでした。

 

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恋と心臓・第110話の感想

さっそく円が動き出しました。 円の笑顔が不気味で仕方ありません…。 この外出で必ず円は羊や春馬に何かをしかけてくるでしょうね。

円が憎悪を向けているのは春馬ですが、春馬を貶めるためには彼本人を攻撃するよりも羊を手にかけたほうがダメージが大きいというのは彼女にもわかっているかと思います。 これは羊の大ピンチですね…。 春馬がついてきたので大事には至らないとは思いますが…円はいったい羊に何をするつもりなんでしょうね…。

まさかプレゼントしたかんざしに何かしかけがあるとかでしょうか…？ 発信機とか？ 今の円からのプレゼントなんて不気味すぎますよね…羊は彼女の本性を知る由もありませんが…。

春馬が羊を守ってくれることを祈っています！