復讐の皇后・第39話のネタバレと感想｜comico

comicoで連載されている「復讐の皇后」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第39話のネタバレ

ルシオが目覚めて、さらに安静期間が終わったあとは円滑に政務を行うことができました。 しかし、解決しないあの件があり、パトリィツァは皇后に戻った今も忙しい日々を送っていました。ロエン宮に2人は一緒に向かいます。

その道中で、調査について証拠が出てきたことを話しました。 死刑にするのかと尋ねるルシオに対して、そうするつもりであることをはっきりと伝えるパトリィツァですが、その瞬間、子供のように寂しげな表情を浮かべたルシオに怒りさえも覚えたのでした。

ロエン宮に到着し、2人で初めて席を並べるのが、ローズモンドの件であることに何となく切なくなります。 ルシオは今会議の進行はパトリィツァに任せると言いました。驚きながらも、調査報告を始めさせます。

ウィザフォード公から事件の概要が述べられたあと、調査の結果、真犯人が分かったと証人が連れて来られました。 ベイン宮の侍女は震えながらも、ローズモンドが皇后に対して憎しみと敵意を抱いていたのをそばで見ていたと話し始めます。

そして殺害計画を企ていたことも知っていたと話すと、他の貴族から、一介の侍女だけの証言では証拠として不十分だと騒ぎ始めます。するとウィザフォード公がもう一つ決定的な証拠があると、ラファエラに髪飾りを持って来させたのです。

そしてこれもローズモンドのものだと判明しているようです。 ここまでの話しを聞き、パトリィツァはちらっとルシオを見ましたが、ただ呆然とした様子でした。しかしパトリィツァは構わず、これ以上の証拠が必要かと貴族たちに問います。パトリィツァは確信に満ちていました。作る出された証拠ではありますが、ベイン宮につかえる侍女たちの多くから証言を得ることができていたのです。

ウィザフォード公の根回しもあり、発覚の恐れが薄いことから、パトリッツァは少し震えながらも、夢にまで見たこの瞬間に歓喜を湧かせていました。 斬首刑を言い放った瞬間、エフレニー公が入ってきて、その証言は嘘だと言うのです。そして、真犯人は別にいるのだと一人の侍女を連れてきました。

 

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復讐の皇后・第39話の感想

パトリィツァもついに嘘の証拠に手を出してしまいましたね。 ウィザフォード公の戦略も悪くはないのですが、パトリィツァには、今後のルシオとの発展のためにも、ここは正々堂々と勝負してほしかったような気もします。しかし自分の生死が関わるほどローズモンドが悪いことばかりしてきたので、一概にも正義が全てとは言えませんが・・・。

こうした人間のブラックな部分も描かれているのは、この漫画の特徴かと思います。 エフレニー公の力で処刑は免れるだろうとパトリィツァたちは予測していましたから、ここまでは予想通りでしたが、このあとどんなどんでん返しが待っているのか楽しみで仕方ありません。

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