極婚～超溺愛ヤクザとケイヤク結婚！？～・第8話のネタバレと感想｜姉フレンド

「姉フレンド」に掲載されている「極婚～超溺愛ヤクザとケイヤク結婚！？～」第8話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

極婚～超溺愛ヤクザとケイヤク結婚！？～・第8話のネタバレ

組の幹部たちが一同に集まる“家族会”。 大和はその場で、幹部たちからものすごい怒号を飛ばされていました。

大和の隣で青ざめて固まるしかない澪ですが、隣にいる大和はなんだか余裕たっぷりの表情をしています。

 

そもそもなぜこんな状況になったかというと…話は一週間前に遡ります―――。

澪は大和の過去と覚悟、14年も自分を思い続けてくれていたことを知り…彼の気持ちに答えたいと強く考えるようになっていました。

交わした二人の約束…「大和は組を次いで解散させる」「澪は絵で収入を得て基盤を作る」。 これらを達成させるべく、澪は自分の絵の腕を磨こうと必死になっています。

 

そんな中、志貴から今回の“家族会”の詳細を聞かされる澪。

今回の家族会は跡目候補のお披露目会が行われます。 そこでは白咲代行と大和の両名が立候補することが告示されることになっていました。

大和は一年後の投票に向けて白咲代行と争うことになります。

大和はそこを勝ち抜いて多くの組の“親”に君臨し、その上でヤクザを生業にしている者たちの前で組を解散させようとしているのです。

そのリスクたるや容易に想像がつくものではありませんでした。

何が起こるかもわからない緊迫した集会が間近に迫っているのです。 ほんのささいなヘマが大和の命に関わることを、澪は改めて実感させられます。

 

そうして迎えた家族会当日―――。 澪は大和のために何かしてやりたいという一心で、彼に何と絵をプレゼントしました。 絵のタイトルは“九条家の晩餐”です。 大和をはじめとして彼の親愛なる家族たちが笑顔で食事をしている風景を描いたその作品…。

こんな状況はあり得ないと言う大和ですが、澪は絵なんだからと答えます。

澪は大和と2人なら何でも乗り越えることができる、家族とは複雑なものだけれど…自分は大和の家族を好きになりたいという気持ちを打ち明けます。

彼女の言葉がは大和の心に温かく染みてゆくのでした。

 

大和は組の者たちの前で、自分が必ずこの組を次いで今よりももっと言い家族に変えていくと宣言します。

靖は大和に対してお前に何ができるんだと問いますが…。

大和は自信ありげな表情で、例えば全員カタギになるというのはどうだ？ととんでもないことを発言しだしたのです―――！

 

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極婚～超溺愛ヤクザとケイヤク結婚！？～・第8話の感想

改めて大和が成し遂げようとしている目標の大きさを実感する回となりました。 あれだけのヤクザたちを目の前に「全員カタギになれ」なんて提案するなんて…よほど度胸が座っていないと無理ですよね。 ですが実際問題全員がカタギになってそれぞれが成功するなんて…可能なんでしょうか？ 何の考えもなしにそんな発言をしているのだとしたら、いくら何でも大和もちょっと無謀すぎるなと感じてしまいます。 冒頭のヤクザたちの怒号は、大和のこの言葉をうけての怒りだったんでしょうね。 現在進行形でヤクザとして生きている人間たちからしたら…まるで自分の否定されているかのような気持ちになって怒りが沸き上がるのも無理はないかもしれません…。

さてさて、次回はいったいどうなってしまうのでしょうか。 あれだけの人数のヤクザたちを説き伏せる方法なんてあるのか…大和と澪の身が案じられますね！