エンドレス離婚・第14話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「エンドレス離婚」第14話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

エンドレス離婚・第14話のネタバレ

実は聡、自らも幼少時代にイジメを受けていた過去がありました。 あの頃は母親は泣くばかりで、父親はやられっぱなしは男ではないと聡を焚きつけてくれていました。 父親の言葉は当時の聡にとって耳の痛い声でしたが、思えばあのとき戦わなければ学校に自分の居場所はなくなっていただろうと聡は今さらながら思います。

ここで虎太郎を転校させて逃がしてやっても、それは彼にとってただの甘えにしかならず、彼の将来のためにはならない…聡はそう思い至りました。

そこで聡は、前回の世界では参加できなかった虎太郎の授業参観へ何が何でも参加することを決意して…？

 

 

当日―――。 学校では虎太郎が相変わらずいじめっ子たちに弄られていました。

その姿を紀子は心配そうに見つめています。

とそこへ、聡が現れます！

父親が来ると思っていなかった虎太郎は驚き、同時に青ざめた表情を見せます。

聡は息子の友達に挨拶をしようと思ってなと虎太郎の同級生たちに近づきました。 そして彼らの肩を掴み、いつも息子と仲良くしてくれてありがとうと言いながら圧をかけてきます。

同級生の男の子たちは、自分たちと虎太郎はすごく仲がいいんだ！と話してきました。

するとどういうことか虎太郎までもが、いつも遊んでいて仲がいいよと話してきます。

聡はイジメは自分の思い違いだったのだろうか…と感じてしまいますが…虎太郎はこのときいじめっ子たちに口裏を合わせさせられているだけなのでした。

聡はそのことにまったく気が付く様子がありません。

 

 

授業が始まり―――。 難しくてみんなが解けない問題を、虎太郎はいとも容易く解いている様子です。

先生が分かる人？と挙手を求めても誰も手を上げません。

そこで聡は大声で虎太郎に父さんがついてるからみんなにいいところを見せてやれ！と声をかけてしまいます。

紀子は止めようとしますが、聡は聞く耳を持ちません。

虎太郎は担任に指されてしまい、小さな声で解答します。

見事な正解に教室内にはおお～！と声があがりますが、虎太郎はいじめっ子たちによかったな虎太郎、今日はパパとママによしよししてもらえよ…とからかわれてしまうのでした。

 

 

帰宅後、聡は虎太郎を出迎えますが…彼は嫌悪感をいっぱいにした表情を向けて自室へと引きこもってしまいました。

その日から、虎太郎はひきこもりになってしまい…。

聡は虎太郎の心の傷を作ってしまった一因が自分にもあることを気付けないまま、時間だけが過ぎていきました。

しかしある日、唐突にあのいじめっ子の同級生たちが聡の家を訪れてきて―――…？

 

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エンドレス離婚・第14話の感想

聡は本当に鈍感ですよね～。 あそこまで悪気がなく嫌がらせにも似たことができるなんてもはや逆に尊敬してしまいます。 紀子も紀子で虎太郎の扱いに慎重になりすぎな気がしました。 紀子が若干神経質だから虎太郎も母親に似て不満があっても吐き出せずため込むタイプに育ってしまったのではないでしょうか…。 きららは奔放ですからどちらかというと聡に似ているんでしょうね～。