エンドレス離婚・第15話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「エンドレス離婚」第15話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

エンドレス離婚・第15話のネタバレ

学校に行かなくなってしまった虎太郎の家を訪れてきたのは、いじめっ子の同級生たちでした。

彼らは心配そうな表情で、聡に虎太郎宛ての手紙を託してきます。

虎太郎を心配し励ます手紙を見て驚く聡。

聡はあっさりと同級生たちのことを信用してしまい、虎太郎も喜ぶと思うよ！と笑顔になります。

同級生たちは虎太郎に学校に来てねと伝えてください！と満面の笑みで帰っていきました。

同級生たちの心遣いに感動し、手を振る聡。

しかし同級生たちは聡に背を向けた瞬間に、不敵な笑みを浮かべるのでした。

 

聡は手紙を虎太郎に渡すべく、急いで彼の部屋へと向かいます。 乱暴にドアを叩き、虎太郎！お友達から手紙だぞ！と大声を上げました。

すると虎太郎はドアの僅かな隙間から手を伸ばしてきて聡から手紙を奪い取り、ドアを閉めようとしてきます。

押し出された悟は尻もちをつきますが、その後手紙を読んだ虎太郎が、これはあいつらが書いたの…？と話してきました。

虎太郎は嬉しそうに手紙を見ていますが、突如、顔色が真っ青になっていきます。

聡は虎太郎の変化に気が付くことなく、あいつらは悪ガキかと想ったら結構いい奴らで虎太郎のことをこんなに思ってくれているぞ！お前は繊細だから小さなことで傷ついてしまいがちだ。

わだかまりがあるのなら両方に原因がある。

そう虎太郎に諭しました…。

虎太郎は静かに話を聞いていましたが、最後には力なく微笑み、そうだね…それが正しいと思うよ…パパ…と呟きます。

聡は明日は学校に行けよ！あいつらが待っていると言っていたぞ！と最後に虎太郎に告げました。

この時虎太郎が絶望の表情を浮かべていることに、聡は微塵も築くことができませんでした。

 

翌朝―――。

虎太郎は自室で首を吊ってしまいます―――。

傍には例の同級生たちからの手紙がありました。 手紙の頭文字が赤く塗りつぶされており…それを読むと「しねこたろう」と縦読みのメッセージが隠されていたのでした…。

 

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エンドレス離婚・第15話の感想

聡の鈍感さと無神経さが虎太郎を追い詰める結果となってしまいました。 息子のイジメを解決するどころか心の傷を抉り返して広げてしまうなんて…親としてあるまじき好意ですね。 紀子は慎重すぎるし、聡は強引すぎるし…夫婦でもっと話し合ってから息子と向き合うことはできなかったものかと頭を抱えてしまうストーリーでした…。

またしても家族の絆を取り戻すことができなかった聡。 彼は再びループ世界にもどることを望むのか…それともここで諦めてしまうのか…。