リビングの松永さん・最新43話のネタバレと感想｜デザート7月号

2021年5月24日発売の「デザート」7月号に掲載されている「リビングの松永さん」第43話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

リビングの松永さん・第43話のネタバレ

松永が手掛けた広告から、自身への変わらない大きな愛のメッセージを感じたミコ。

しかもその広告塔の前には、ずっと会いたいと思っていた松永の姿が！

駆け寄ったミコは、松永の怪我にすぐ気づき、事故に遭っていたことを明かされる。 ミコは瞳に涙をためて謝った。 松永は自分こそ仕事をしすぎてミコを放置してしまっていたことを謝った。

ようやくお互いに触れ合った二人だったが、いきなり大雨が降ってきてしまった。

指を絡ませ合い、お互いが不足しているから、と松永の家に来るように誘われるミコなのだった。

 

一方その頃、凌は潮干狩りで捕れたアサリをお土産に、シェアハウスの元住人・あかねのカレー屋に来ていた。

元気のない凌の様子にあかねが気づき問いかけると、凌は先ほどのミコとのことを話した。 そのまま口にしたカレーが激辛すぎて、涙があふれてしまう凌。

それを見たあかね達ももらい泣きをして、凌の失恋を励ますのだった。

 

松永の家に着いたミコと松永。 部屋に入るなり、松永は甘い展開を予想させる言葉を発した。

まだ体も濡れたままだが、ミコは勇気を出して唇を差し出した。 するとそれは勘違いだったようで、松永はミコの祝えなかった誕生日を今から祝おうかと聞いてくれていただけなのだった。

早とちりしたことに思いっきり照れるミコだが、松永はキスをしていいと言ってくれる。

ミコは赤面しながらぶつかるようなキスをする。 しばし見つめ合う二人だったが、永は眼鏡を外しミコに自分からキスをした。 以前とは違う大人のキスに、ミコは気を失いかける。

改めて松永は自分が仕事にばかり夢中になっていたことを謝る。 でもそれは、ミコがいてこそなのだと伝えた。

不満を吐き出すようにと言われたミコは、これまでずっと思っていたことを話し始める。

すると思っていたよりたくさん吐き出される不満の数々に、松永もタジタジ。

しかし結局自分が強くいられなかったことに原因があるのだとこぼすミコ。

松永は、いずれミコと暮らすことを考えていると伝えてくれる。 それはシェアハウスに戻るという意味ではなく、明らかに結婚を思わせるようなセリフだった。

ポカーンとするミコだったが、松永のらしさに心から嬉しくなるのだった。 そして、この先また人の心を見失うことがあっても、その都度気持ちを伝えて歩み寄ろうと感じるのだった。

 

月日は流れ、ミコは大学に合格した。

シェアハウスのメンバーのラインには祝福の言葉の数々と、久しぶりに集まろうというメッセージが来るのだった！

 

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リビングの松永さん・第43話の感想

ようやくお互いの気持ちを話し合うことができたミコと松永さん。 どんなに想い合っていても相手は自分ではないのだから、感じていることを伝え合うのは大切ですよね。 シェアハウスというテーマをもとにこれまで様々な話が展開されてきましたが、本当に奥深さがあって大好きな漫画だなぁと感じます。 高校生のミコが、大人に囲まれながらもきちんと成長していくのが感動的です。 ミコ偉いなぁ、自分が高校の時こんなふうに感じられていなかったよなぁと（汗） また、こんなシェアハウスに住んでみたいなという憧れや、人間関係って本当にいろいろあるよねとちょくちょく親近感も覚えます。 それが次回、どんな結末を迎えるのかが本当に楽しみです。 でも、リビングの松永さんが最終回だなんて。 いやだ〜！いつまでも読んでいたいし寂しいですし、終わって欲しくない！！ でも、シェアハウスのみんなが大集合の予感で、それが楽しみでもありますし複雑な気持ち。 朝子、健太郎も久々登場しますかね〜！あの二人大好きです！ 何気に松永さんがみんなに会うのもかなり久しぶりですし、早くワイワイ楽しい雰囲気がまた見たいです！ ミコが高校を卒業したら、いろいろ我慢していた松永さんもようやく少しは積極的にいけるかもしれませんねー！ 正式にお付き合いスタートということになるのでしょうか？！ どんなシチュエーションでそうなるんでしょうか！みんなが大集合するのも楽しみですが、こちらも気になりますね！