アシガール・第110話のネタバレと感想｜ココハナ9月号

2021年7月28日発売の「ココハナ」9月号に掲載されている「アシガール」第110話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

アシガール・第110話のネタバレ

現代の唯の家は、すっかり赤ちゃんグッズでいっぱい。 もはや買いすぎているほどだ。

唯の両親はというと、赤ちゃん言葉になって天丸のお世話をしている。 まさに目に入れても痛くないという雰囲気を冷静に感じる尊も、天丸の面倒をよく見ていた。

そこへ、お風呂上がりでシャンプーの香りを漂わせた現代のTシャツを着た天野のおじいちゃんが登場！

唯の両親は、天丸が先ほど初めて寝返りができたことを報告し、みんなで喜ぶ。 唯の父はそれを口実に、天野のおじいちゃんと晩酌を楽しむのだった。

戦国の人間が、あの天野のおじいちゃんが、すっかり現代に馴染んでいる。 意外すぎた目の前の光景に、尊はただ驚くばかり。

そもそも天野のおじいちゃんが天丸を連れて現代に飛ばされてきてすぐは、天野のおじいちゃんもタイムスリップした事を理解していなかった。

すぐにでも縁合に向かうと宣言した天野のおじいちゃんに、タイムマシンで戦国から飛ばされたのだと尊が説明しても伝わらない。 むしろ天野のおじいちゃんは今でもこの仕組みを理解したわけでははない。

しかし、あるがままのことを伝えた尊の言葉を信じた天野のおじいちゃんは、自分なりに納得をしたようだ。

火攻めにあった黒羽城で生き延びられたのは、天丸の命を守るために違いない。 天野のおじいちゃんが見せる最後の忠義に、尊たちも感動してしまう。

尊と両親は、こうしている間にも、まさに城が燃えている最中であることに気づき・・・。

その頃の戦国。 唯は、激しく燃え盛る黒羽城の中で、どうすることもできずにいた。 視界をさえぎる煙の中、ぼうっと現れる一人の怪しい人影。

それはなんと尊だった！

また1ヶ月ほど研究していた尊が助けに来てくれたのだ。 防火服を身につけた唯は呼吸が楽になり、尊と共に出口を探すがなかなか出られない。

そこで、以前天野の人から教えてもらった抜け穴があることを思い出し、そこから外に逃げることに！

唯はふと、黒羽城を振り返る。

若君との出会ったばかりの思い出が詰まった黒羽城。

無残にも焼ける黒羽城を見つめ、唯はただただ涙でいっぱいになるのだった・・・。

 

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アシガール・第110話の感想

燃え上がる黒羽城を見て涙を流した唯。 いつも気丈な唯が泣いていると、こっちも辛いですよね・・・。 黒羽城が燃えてしまい、どうすることもできないけれど、尊が助けに来てくれて本当に良かった。 燃えてしまったのは悲しいけれど、若君は唯が生きてさえいてくれればと願っているはず。 若君や現代のみんなに、早く無事な姿を見せて安心させてあげたいですね。 炎の中から逃げるとき、燃えてしまった人を見てショックを受けた尊。 それを強く叱咤しながら手を引いてあげる唯は、子を生んで母になって戦国で生きていても、やっぱりいつまでも尊にとっての頼もしいお姉ちゃんだ・・・と感じました。

また、現代ではお風呂上がりにTシャツ姿という大サービス（！？）姿の天野のおじいちゃんが見れてすごい楽しかったです！(≧∀≦) 現代のこういうシーン面白いので番外編などでいろいろやって欲しいなあ、なんて思います。 天野のおじいちゃんが、天丸への忠義を示す姿もカッコ良かった。 さて、この後の展開も気になります！ 唯と尊は、このまま無事に若君と再会できるでしょうか！？