ジゼルさんの血・第43話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「ジゼルさんの血」第43話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ジゼルさんの血・第43話のネタバレ

ジゼルは精神病院まで馬車で搬送される最中でした。 しかし病院までかなりの距離があったため、移動は数日かかります。 そのため今日は途中にある宿で休むことに。

ジゼルは宿の部屋でも身を小さくして大人しくしていました。 ドアの向こうには見張りの者がついているようです。

耳をそばだてると、見張りと医者の会話が聞こえてきました。

彼らの会話から、今日ローズヒル広場である女の公開処刑が行われるという話を耳にしたジゼル。 その女の罪は例の連続殺人犯と関連があるというものでした。

しかし犯人も捕まっていない中、重要参考人であるその女性をどうして早々に殺してしまうのか？医師と見張りの男は疑問に思っているようです。

ジゼルはこの処刑される女がすぐにアンだと察します。 そして同時に何としてもここから逃げ出してアンを助けに行かなければいけないという責任感に駆られました。

ジゼルは脱出を図ります。 突然ガシャーン！とガラスが割れるような音が鳴り響き、ドアの外にいた見張り役と医者は驚いて部屋の中に入ってきました。

すると窓ガラスが割られていて、窓の下にはジゼルのコートが落ちています。

見張りの者は磯でジゼルを探しに下へと降りていきました。 しかし医者は部屋の中をぐるりと見渡し、ベッドの下を覗き込みます。

しかしそこにジゼルの姿はありません。

医者はジゼルが大人しいから油断していた…と悔やみながらも下へと降りていきます。

その時、ジゼルは実はクローゼットの中に隠れていました。 医者の勘が鋭くて一瞬肝を冷やしましたが、どうやら彼らを出し抜くことができたようです。

ジゼルは隣の部屋に忍び込んで身支度を整え、置いてあったナイフも拝借します。

そして外へと出たジゼルは、馬車に番をしている男に後ろからナイフを突き立てて命が惜しければ自分をこのままローズヒルへ連れていけと脅しにかかりました。

ジゼルはアンを救うために、ローズヒルへと戻ります。

 

一方その頃、ローズヒル広場ではアンの死刑が執行される間際でした。 執行人たちに最後に言いたいことは？と尋ねられても、アンは何も答えることはありません。

彼女の床の板が空き、アンの体は宙に吊られます…。

苦しそうにうめく声と、足をバタバタさせる音だけが聞こえてきました。

好機の目でそれを見つめる者。 また憐れむもの。 民衆の反応は様々でした。

しばらくしてアンは動かなくなり、死刑は無事に執行されてしまいます…。

見物人たちの中にいたツイート夫人のそばには、もう一人フードを被った女性の姿がありました。 なんとそのフードの女性の正体は…今死刑を執行されたはずのアン本人だったのです！

棺桶にはしっかりと先程死刑にされた女性の遺体が横たわっています。 しかし顔には袋をかぶされており、アン本人かを見ただけで判断することはできませんでした。

遺体の処理にあたっていた男たちは、別の者に呼ばれて席を外してしまいます。

するとどういうわけか…棺桶の中に残された遺体が…咳き込みながら起き上がって…！？

 

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ジゼルさんの血・第43話の感想

どうやらアンを救うためにツイート夫人が手を貸したようです。 果たしてアンの身代わりとして死刑台に上がったのは誰なのでしょうか？

実は作中ではその正体が明かされています！ 是非真相は漫画を読んでご確認ください！