ワタシってサバサバしてるから・第39話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「ワタシってサバサバしてるから」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ワタシってサバサバしてるから・第39話のネタバレ

数日後———。

網浜は人材派遣会社を訪れていました。 別に派遣会社に登録するつもりではありません。 自分という人間の市場価値を測るのが彼女の目的です。

その気持ちが表れているのか、派遣会社の受付に対してもどことなくふてぶてしい態度をとる網浜…。

 

しばらく待っていると担当者の広瀬という男性がやってきました。 広瀬はなかなかに爽やかでイケメンな部類の男性です。

網浜はすぐに機嫌が良くなり、意気揚々と広瀬に挨拶をします。

ミーティングスペースへと通された網浜。 これから広瀬と転職希望条件の詳細を擦り合わせていくことになります。

 

広瀬はさっそく網浜の経歴について尋ねてきました。

待ってました！と言わんばかりに、網浜は自身たっぷりに名門大学出身で、卒業後は出版社に就職し女性誌の編集部に配属されていたと自らの経歴を語りだします。

広瀬は編集のキャリアをお持ちなんですね！と笑顔で話してきます。 そして具体的な網浜の仕事内容を尋ねてきました。

 

しかし網浜が過去の業務内容として答えたのは「問い合わせ対応」「資料のとりまとめ」「取引先との懇親会への出席」など…言ってしまえば雑務ばかり。

とたんに広瀬の表情が曇ります。

しか網浜はその変化に気が付くことなく、自分はいわゆるサバサバ系女子で仕事もサクサクこなすため周りから色んな仕事を任されてしまったのだと自慢げに語り続けてきました。

 

ここでついに広瀬が口を出し始めます。

網浜がいま話した内容は編集者のキャリアとはとても言えないと言い出したのです。

“数年間編集部にいて、いったい今まで何をやってきたのか？”

そんな衝撃的な質問を受けてしまう網浜。

網浜は以前にも同じような質問を上司から受けたことがあります。 前とまったく同じショッキングな言葉を投げつけられた網浜は、怒りでプルプルと震えながらも何も答えることができず…。

 

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ワタシってサバサバしてるから・第39話の感想

電話対応に資料のまとめ…ぶっちゃけそれって誰でもできる雑務ですよね。 網浜は自分でも知らないうちに編集部の雑用を押し付けられていただけのようです。 本人はそれを「頼られている」と盛大に勘違い…。 ここまで自分に都合よく勘違いができる性格って、逆に世の中生きやすそうだなぁとちょっと羨ましくなってしまいましたよ…。

さてさて、自分の市場価値がそれほど高くない…むしろ低いことに気が付き始めた網浜…。 果たして現実を突き付けられた彼女はどのような行動に出るのでしょうか…！？

ついに網浜の転落劇の始まりか…！？ 楽しみですね～…。