初恋不倫・第17話のネタバレと感想｜Love Silky108号

「Love Silky」108号に掲載されている「初恋不倫」第17話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

時松が痴情のもつれが起きている現場に向かっている中、文昭は家族の為に頑張っている部下にジュースを奢っていました。

家族というフレーズを聞き、本来なら自分も家族の為に頑張っているはずだったことを思い出します。香と出会ってしまって全てが変わったのです。

今どちらかを選ばなきゃいけないのであれば、自分は香を選んでしまうのだろう――――。

部屋で崩れるように寝ていた香はハっと目を覚ましました。類が包丁を持って脅してきた姿が脳裏にこびりついて離れず涙をこぼします。 もうこんなみじめな恋愛は終わりにしよう、そう決めたのです…。

現場へ急行した時松は痴情のもつれを見ながら、夫婦でいることはどれほど難しいことなんだろうと感じます。

ゆっくりテレビを見ていた穂波に、"これスシ剣士のくじ…。"と俊一は景品を手渡しました。思った以上の景品の価値に喜ぶ穂波に俊一は、"よかった。"とほほ笑みます。

プラモデルを破壊したはずなのにスシ剣士のことをわざわざ調べてくれた俊一に穂波は"一緒に見ない？"と誘い、夫婦はこうやって近付いて離れてを繰り返すんだろうな。と思うのでした。

香と連絡を取れないことを不安に思い家を訪れた文昭。しかし部屋はもぬけの殻で文昭は絶望します。

すると香から音声のデータが送られてきました―――――。

一方で類は念書を見ながら"やっと終わった。"と呟いています。殺してやりたいと思ったものの、脅す程度ですんだ類。しかし文昭が盗られることがあればいっそのこと文昭を殺ってしまおうか。とまで考える始末です。

でもそんなことはしません。英のために夫婦であるこの環境を守ると決めました。

文昭はというものの、類の香へ向けた音声データを聞いてしまい家の目の前で立ち尽くしています。香がいなくなった理由がわかったものの、どうしようもない現実に絶望する文昭。

家を眺めながら、自分の代償を思い知るのです…。

"婚活パーティー、あの人髪型が元カレに似ててよかった。"と髪の毛を切った香が友人とお茶をしています。"なんで美人なのに婚活してるかと思えば泥沼不倫ですもんね。でも忘れましょうよ！"と諭す友人。

"したくしてしたわけじゃないけどね。"と笑った香に"音声データ送ったの、本当は奥さんを貶めたかったんでしょ？"と友人は尋ねました。

"愛しているなら相手の幸せを願う。って話はくそくらえだと思ってるから。"と答えた香はまだ文昭のことを引きずっていたのです。

"だから不幸でいてほしいの。"と香は笑い、また次の婚活へと意欲を向けるのでした―――――。

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唯一ギリギリ修復できたところが穂波と俊一だけで笑ってる(笑) もうあとはほぼ泥沼どころか、異常な執着で精神を保っているっていう地獄絵図。

いいかな。で結婚するってやっぱよくないんだなぁ。と思いました。 まず文昭のよくなかったところは子どもが根本的に好きじゃないのに産んだことだと思うの。

もう文昭が香を追いかけて駆け落ち上等！ってなっていなくなるなら、類はこれ以上追い詰めることはなかったんじゃないかなぁって思うんです。

文昭のことを類は愛しているけど、どっちかというと家庭という環境に固執しているイメージなんだよね、ずっと。

こんなんまた結局文昭は浮気して、仮面夫婦気取って生きるだけやん。文昭の代償弱すぎるよ。諸悪の根源なのに。

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夫婦としての日常を取り戻しつつある穂波と俊。妊活について話合うことが億劫になり、平穏...

でも香が少し吹っ切ったような終わりで希望はもてましたね。物語としてはとって面白かったです！