天堂家物語・第39話のネタバレと感想｜LaLa1月号

2020年11月24日発売の「LaLa」1月号に掲載されている「天堂家物語」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

天堂家物語・第39話のネタバレ

天堂家の当主になるには3つの条件がある周は話し出します。

直系の血筋であること 華族の令嬢と婚姻関係にあること 直系傍系の成人の推薦があること この条件を満たす者の中から現当主が指名をします。

本来なら現当主が死んだらこの家は現当主の正妻の長男である隼人が継ぐ。

しかし、隼人は体が弱く病弱な現当主と表に出ないその妻を厭わしく思う親族連中は多くいました。

そこに現れたのが天堂貴人の血を引く雅人が現れたのです。

しかし母屋の意向に逆らわず離れで母親と慎ましく暮らしていました。

 

変わったのは2年前…なんと母親が殺されてしまうのです。

雅人は操に擦り寄り操の伝手で落ちぶれた伯爵家の令嬢と強引に婚約。

そして当主の座を狙っていると宣戦布告をするのです。

雅人の狙いは母親を殺した犯人を捜すことだと考えている周。

2年前の事件の犯人の意図は分からないが、結果的に雅人は跡目争いに取り込まれることに。

さらに観薔会で祖母が死に実質的に家を取り仕切る者を失って家の中は混乱状態。

そこで鳳城蘭の失踪。 不安定な土台の上でお家騒動は加速してこの家は滅茶苦茶になることを周は狙っていました。

その隙に周と晶は家を出るつもりであり…だからこそ、らんには役に立ってもらおうと考えていたのです。

 

―――周が部屋を出て行ってどのくらい時間がたったのか分からないらんでしたが、どんどんと逃げる体力が奪われていることを感じます。

早く逃げなければ 縄で縛られているらんはまずはどうにかして縄を切ろうと考えます。

布団を引っ張り行灯を倒そうと考えたらんは足を延ばします。 しかしそこで周が戻ってきてしまうのです。

周の手には以前の香水。 薬が効くまでの間周は再び話し始めます。

周と晶の母親は小さい頃から自分たちを毛嫌っており、3歳の時に晶を間引こうとしていたのです。

周が騒いだことで祖母の耳に入り自分たちは祖母に預けられることに

しかし祖母の祖母で頭が固く、教育方針に反駁したら晶だけ離れに隔離されてしまいます。

ある時祖母が読んだ家庭教師を殺した二人。 晶は周を守っているつもりでした。だから自分のものだと思っている晶。

そのくせ周を恐れている。逃げられないから愛している。

周も美しい晶を愛している。 無知で高慢でけがれない美しい自分…。

―――この家の人たちは変な人ばかりだと思うらん。

のどが渇いたと思っていると、晶が一杯の飲み物を渡してきます。

危ない。ダメだ。罠だ。 そう思っていてもこのままでは体がもたないと思ったらんはその飲み物を飲んでしまいます。

なんと中身はお酒！！

晶はにっくりを笑い「次はお前の番だ」と言って―――

 

天堂家物語の最新話を無料で読むには？！

『天堂家物語』の最新話を今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

天堂家物語・第39話の感想

すごくややこしくて理解が難しいですね…。 晶たちはこの家を出るために混乱させようとしているのでしょうか。 らんには役に立ってもらうと言っていますが、一体何をさせられるのでしょう(;^ω^)

そしてお酒を飲まされてしまったらん。 すべてを言ってしまうのでしょうか！？