それでも愛を誓いますか？第21話のネタバレと感想｜めちゃコミック

めちゃコミックで掲載中の「それでも愛を誓いますか？」第21話のネタバレと感想です。

※めちゃコミックでの表記上では21話、単行本話数では7話(1)となります。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

↓全話まとめはこちら↓

それでも愛を誓いますか？・第21話のネタバレ

喧嘩が原因で家を飛び出してしまった武頼。

武頼が帰ってこない家で一人ぽっちの純は、泣き衝かれ、悩み疲れ、一人ベッドで眠りこけてしまっていました。

 

しかし、美味しそうな匂いと料理の音で目を覚まします。

鍋が煮える音。

自分が料理しているのではありません。

数年ぶりに感じる、「誰かが料理をしてくれている」気配です。

 

目を覚ますと、そこには食事の支度をしてくれている武頼の姿がありました。

武頼は純に「おはよう」と声をかけて微笑んでくれます。

そして純の顔をちゃんと見て、体調を気遣ってくれます。

純は嬉しくて嬉しくて、瞳を点にして武頼を見つめてしまいました。

 

更に武頼は、あの日の自分は言い方がキツすぎたと悔いてくれているようです。

2人は武頼が用意してくれた朝食を食べることにします。

メニューはどれも純の好物ばかりでした。

食事をしながら、純は思わず「どこに泊まっていたのか」「誰と一緒だったのか」を尋ねてしまいます。

　異様に気を遣ってくれるのは、沙織と一緒にいた罪悪感からか？と内心疑っているようですね…。

疑惑の念は山ほどわきます。

それは大きな異物のように純の喉元まで出かかってきます。

しかし、本当に口に出してしまえば、今この瞬間の和やかな雰囲気がまた壊れてしまいかねません。

武頼との関係に臆病になってしまっている純は、不満や疑惑を飲み込みます。

 

一方の武頼はテレビもつけずに、純ときちんと会話をしようという態度を露にしてくれていました。

純の話に耳を傾け、夫として純を支えるような発言もしてくれます。

純が望んでいた「夫婦の姿」です。

…にもかかわらず、純は内心イライラしていました。

武頼から、あの日の謝罪の言葉がなかったためです。

まるで何事もなかったかのように過ごされてしまっているのです。

夫婦の絆が完全に修復したとは、とても言えない情況でした。

 

しかしそれでも少しは気分が晴れたのか、職場での純は少し元気を取り戻したように見えます。

真山はそんな純の様子を伺っています。

純の気分の浮き沈みを観察してしまう癖がついてしまったようですね～真山ホント可愛いなぁ…。

純をガン見していると、またしても先輩から茶化されます。

「人妻って欲求不満だしね」とニヤニヤする先輩に、真山は怒って「そういうつもりじゃない！」と赤面して怒鳴りました。

意外にも純愛である真山に、先輩は呆気にとられています。

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それでも愛を誓いますか？・第21話の感想

武頼…「いい旦那さん」を演じていますが、肝心の喧嘩の話しには一切触れてきませんね。 そんな表面だけの優しさなんてただのハリボテです。 取り繕っているだけなのが見え見えで、なんだかイラっとしてしまいます。

料理なんていらない。気遣いなんていらない。 聞きたいのは「本当の気持ち」だけです。

純も純で、ハリボテの愛にすがってしまっているところがあるので何とも言えません…。

登場人物の中で唯一「がんばってるなー」って言えるのは真山君くらいじゃないかと思ってしまいますね。