うちの弟どもがすみません・47話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜別冊マーガレット2024年5月号

「別冊マーガレット」2024年5月号に掲載されている「うちの弟どもがすみません」第47話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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夏休み終盤の受験生

釣りに祭に花火！成田家は夏を思いっきり満喫しています！しかし、ふとした瞬間に、糸は自分が受験生であることを思い出して落胆してしまいました……。

対して源は、意外にも将来のことをきちんと見据えていました。受験に対して冷静かつ着実に準備を進めている様子がうかがえます。

そんな源を見て、糸は自分と源の落差に更に落ち込んでしまうことに……。

源が真面目に受験に取り組んでいる理由は

もちろん長兄だからという理由もありますが、一番は恐らく、大好きな糸をこれからも守っていくためだと思われます。さらに、自分がいつか成田家を出て行ったときに、離れた場所でもある程度は家族のサポートができるように、最低限自分の地盤だけはしっかりと整えておこうと考えているのでしょう。

糸は源との未来をどう考えているのか

糸はようやく源と両想いになれたことで、目先のことで頭がいっぱいでした。源と2人きりの思い出を作ることや、イチャイチャすることばかり考えている糸。しかし、源が見据えているのは、もっともっと先のことです。長女と長男、ポジションは似ている2人ですが、源のほうが何倍も大人っぽいなと感じました。

考え方はしっかりしていても、受験は長い道のり

考え方はしっかりしているし冷静に受験に構えている源ではありますが、学力に関してはまだまだ不十分でした。特に英語は問題点が多いようです。夏休みの段階で図書館で「勉強法」についての本を読んでいた源ですが、本当に大丈夫なのでしょうか……。

源が選択した進路は

源は、先生のススメで経済学部を選択したようです！ただし今の学力では合格は程遠いとのこと……。ちなみに経済学部を選択した理由は、勧められたのも大きな理由ではありますが、今まで家の中のことだけを考えていた自分の価値観や視野を広げるためなのだそうです。以外にも人としてのステップアップについて真剣に考えている源。なんだか頼もしいですよね！

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夏休みだというのに糸はまだ進路がふわふわしています。源が地盤をしっかり整えて家庭を支えてくれるつもりでいるのなら、糸は少しくらいチャレンジ精神をもって進路を選んでもいいかもしれませんね。

単純な勉強葉絶対に苦手な糸。ならば、専門学校などで手に職をつけるというのも一つの手に思えます。

ただそれだとマンガの展開的には盛り上がりに欠けるので、おそらく意図も受験を経て、2人の大学生パートにストーリーは進んでいくのでしょう。

糸と源が同じ大学に入れればとても面白い展開になりそうですが……今の糸にはそれは無理そうです。

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