お針子令嬢と氷の伯爵の白い結婚・第5話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「お針子令嬢と氷の伯爵の白い結婚」第5話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ロージーとアレクシスの本当の関係が明らかになる！

結局、アレクシスはロージー嬢の元から帰宅しませんでした。セラフィナは悲しみますが、もともとアレクシスと自分は白い結婚の夫婦です。妻とはいえ、セラフィナがアレクシスの情事について口を出すことはできません。

しかし、アレクシスが帰宅後、ロージー嬢とアレクシスの本当の関係が明らかに！なんと、セラフィナが嫉妬心を燃やしていたロージー嬢は、アレクシスの妹だったのです！

嫉妬心を抱いてしまったことを自覚するセラフィナは、自身の中に芽吹いているアレクシスに対する特別な感情にようやく気付くのでした。

セラフィナが恋心を自覚する！

アレクシスはセラフィナに対して常に真摯な態度を貫いてくれます。セラフィナの元婚約者であるコンラットと比較すると、アレクシスの誠実さがよくわかります。どうやらセラフィナ自身もそれを強く感じている様子。セラフィナは、自分をまっすぐに見てくれるアレクシスに、明確に恋心を抱き始めているようです！

アレクシスもセラフィナを本気で愛している？

事あるごとにセラフィナを優先しようとするアレクシスの態度から、彼もまたセラフィナのことを本気で好きになり始めていることが明らかです。セラフィナを見つけるアレクシスの表情は、完全に惚けています。2人はすでに両想いと受け取って間違いないでしょう！

白い結婚がネックに

しかしここで問題になってくるのが、2人は白い結婚、つまり契約結婚による夫婦であるという点です。お互いに恋心は抱かずに、形式上、夫婦を演じると言うのが2人の間での取り決めだったはず。つまり、互いに一線を越えることを罪だと感じている可能性が非常に高いのです。最初に白い結婚として繋がったせいで、2人の恋が進展するのはだいぶスローペースになると予想されます。

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アレクシスが戦場に赴くことになりました。同じ線上には、コンラッドも出撃するのだそうです。何か嫌な予感がしますよね～。そもそもコンラッドが本当に「かすり傷も負わない奇跡の騎士」と呼ばれる剣技の実力があるのか怪しいです。今回の出撃もコンラッドの部隊はかなり後方に配備されているのだとか。もしかしたら戦闘が少ない場所を担当しているから、傷を負わずに帰還しているだけなのではないでしょうか？

セラフィナ・アーチボルト……地味で冴えない令嬢。茶髪であることがコンプレックスの1つ。部屋にこもって裁縫ばかりしているせいで、まわりからは「お針子令嬢」と呼ばれている。

ミリアム……セラフィナの妹。美しい金髪の美女。

コンラッド……セラフィナの婚約者。セラフィナとミリアムを比較しない数少ない人間の1人だったが……。

アレクシス・ミドルトン伯爵……またの名を氷の伯爵。容姿端麗で剣技も魔力も並外れているが、氷のように冷酷無慈悲と噂の若き伯爵。唐突にセラフィナを妻に望んできて……！？