転生悪女の黒歴史・第19話のネタバレと感想｜LaLa7月号

2020年5月23日発売の「LaLa」7月号に掲載されている「転生悪女の黒歴史」第19話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

転生悪女の黒歴史・第19話のネタバレ

ヨミの魔力治療のためにギノフォードの実家を訪れたイアナたち。 そこには事故で不在にした医師の代わりにやってきたヤトリという男性がいました。

彼はギノフォードの士官学校時代の同期で、女たらしではありながらも優秀な魔法医師なのでした。 ヤトリという名前を聞き、前世で自分が書いたギノフォード家のエピソードを思い出すイアナ。

ギノフォード家のエピソードは本来ならば、伯父の事件で昏睡状態になったギノフォードの横で、コノハが男キャラに告白されまくるという恋愛てんこもりエピソードでした。 ヤトリもコノハに失恋するキャラだったうちの一人です。 元孤児で貴族の養子となったヤトリは、その経緯から「貴族の子息」を嫌悪していました。 しかしすべて完璧なギノフォードと出会い、理想の貴族として彼に執着心を抱くようになります。 その執着心が婚約者であるコノハにもむけられ、品定めのつもりがコノハの一途な心に揺れ動かされ恋心を抱く・・・という流れです。

しかし今はギノフォードは昏睡しておらず、ヤトリがコノハに手を出せば決闘が起きてしまう可能性があります。 その事態を防ぐため、イアナは、ヤトリがコノハに興味を持たないように妨害することにしました。

何度コノハに接触しようとしてもイアナに邪魔されるヤトリはおもしろくありません。 それどころか、悪女と名高いイアナの悪口を持ち出してもギノフォードがイアナをかばう始末です。

コノハとの接触を邪魔し、ギノフォードからも「悪女ではない」と言われるイアナに興味を持ち始めたヤトリ。

黒歴史のなかでコノハに向けていたヤトリの興味が自分に向けばヤトリの意識を自分にそらすことができるかもしれないと考えたイアナは、黒歴史の中でコノハが言っていたセリフをあえて放ちます。

しかしそれで好意をむけられたコノハとは違い、敵意を向けられてしまったイアナ。

ヤトリが手を振りかざしたその瞬間、ギノフォードがやってきました。 イアナをかばったギノフォードは、自分の義妹に手をだすのであれば決闘も厭わないと宣言します。

ヤトリとギノフォードの決闘を止めるためにコノハから意識をそらしたイアナでしたが、結果的に二人は険悪な雰囲気になってしまうのでした・・・。

 

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転生悪女の黒歴史・第19話の感想

どう頑張っても「悪女」の評判が消えなさすぎてイアナが不憫です・・・(笑) どこへ行っても誰に会ってもひどい仕打ちをうけますね・・・。

でもソルが何気に気を遣ってくれていたり、ギノフォードは一貫して「イアナは悪い奴じゃない」と言ってくれているので心強い！

ヤトリがイアナの悪口を言った時には怖い顔をして怒ってくれていたので、ちゃんと友達に対してもかばってくれるのって素敵だと思いました(^^