社長とあんあん・最新100話のネタバレと感想｜モバフラ30号

2020年7月10日発売の「＆フラワー」30号に掲載されている「社長とあんあん」第100話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

社長とあんあん・第100話のネタバレ

社長からの愛情を受け、生きていることを実感し、杏は朝を迎えます。

朝ごはんを用意する社長の姿にときめき、思わず社長を抱きしめます。

 

 

杏はずっと望んでいた社長との結婚生活を

しみじみと噛み締めている杏。

 

 

一方、会社では杏を危険な目に合わせた小泉秘書を起訴するかどうかについて話しあいます。

証拠があれば、起訴することも可能ではありますが、

裁判になった場合、殺人未遂者を出したということで会社に傷がつくことは避けられないと、弁護士が社長に伝えます。

 

 

一連の話を聞いていた杏は、話し合いに割って入り、自分のせいで社長の大切にしている会社に傷をつけたくない、起訴することをもう少し考えさせてほしいと社長にお願いします。

 

自分に危害を加えたにも関わらず、零は悪い人ではない、小泉さんは三橋家の零から逃げたりしないと、二人の事を依然として杏は信じている様子。

 

 

社長と弁護士を後にした杏は、「もう少し考えさせてほしい」とは言ったものの、何ももっていない自分に果たして何ができるのだろう、と考えます。

 

 

そこでばったりキャニオンさんに会ったことで、いいアイデアを思い付きキャニオンさんをつれ、おもむろに走り出しどこかに向かいます。

 

 

杏がおもむろに走り出して向かった先は、なんと「海」でした。

杏は、キャニオンさんに魚を釣る手伝いをしてもらい、その釣った魚でおもてなしをするのだと言います。

 

 

釣った魚をもって向かった先は、零と小泉がいるアパートでした。

そして杏は、さきほど釣った新鮮魚で天ぷらを作り始めます。

 

 

これは杏なりに一生懸命考えたことで、

本当は小泉さんの顔も見たくないくらい、危ないことをさせられた杏ですが、それは小泉さんが、大切な優子さんを守るために行ったことであり、大切な人を守ることは苦しみや憎しみが飛び越えてしまうのだと、小泉さんの考えを理解し、一方小泉さんにもわかってもらおうを考えたからです。

 

 

てんぷらをふるまう杏の行動に、困惑している零に、杏はこれは零に対するお礼なのだと伝えます。

命を助けてもらったお礼に、心のこもった手料理で、かつ新鮮な魚を使用したものをふるまおうと、いかにも杏らしい方法で、零に感謝の気持ちを伝えようとします。

 

 

そして、杏は小泉さんに面と向かって、自分と社長に危害を与えないで欲しいとお願いし、自分のつくったてんぷらを小泉さんの口にさしこみます。

 

 

その様子に、零は大爆笑。

零の笑っている顔をみてほっとしたのか、杏は安堵の表情をみせます。

 

 

杏の自分に危害を与えた人の前で、てんぷらを作り、さらに食べさせる様子をみて、小泉さんもかなわないと思ったのか、自首をすると部屋を出て行ってしまいます。

 

自分のとった行動で、社長を守れたと安心し、零もそんな杏に救われたのか、自然に笑みがこぼれるのでした。

 

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社長とあんあん・第100話の感想

やっと杏たちにも明るい未来が見えてきましたね！！

これまで上手くいかないことが多かったからこそ、いまの幸せや嬉しさが噛み締めている様子に感動します。

また、小泉さんの件を杏はどう解決するのかと思っていましたが、まさかの釣った魚で天ぷらを作るとは、、！

杏の気持ちの強さには本当に誰にもかなわないと思った瞬間でした。

個人的に、小泉さんも決して根っからの悪人ではなく、自分の大切な人を守るために行ったことが、ちょっと行き過ぎてしまっただけだと思うので、小泉さんも自分の罪を認め、今後もまっとうに生きて欲しいなと思います。

個人的には最後のページの、零が久しぶりに笑ったなと、すっきりした顔で言っている所が少々気になります。

来週、その意味が明かされるのでしょうか？？？次回も楽しみです！