コータロー君は嘘つき・第54話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第54話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

楽しいはずの夏祭りが不穏な空気に……？

どうやら真香は、バイト先のセクハラ店長からの好意を、コータロー君に“消して”もらったようでした。

コータロー君の“意識操作”の能力を間近で見た真香は、驚愕するとともに恐怖を覚えます。

テレパスが進行性の脳疾患の一種であることも、真香にとってはショックな事実でしたが、同時に、段階が上がったテレパスの能力が他人に与える影響力の強さに戸惑いを感じたのです。

もし、真香がもっと早い段階で操作の能力に目覚めていたら、おそらく真香は啓司に対してこの能力を使い、彼が他の女性に抱く好意を片っ端から消していたことでしょう。

ところで、今日は地元で一番のお祭りの日だったようです。みのりは偶然遭遇した啓司やその妹と、神社のトイレへ行こうとしています。

しかし、なぜか来たことのないこの場所の記憶があるみのりです。

果たしてみのりは、いつ、誰と、なぜ、こんな人気のない雑木林を訪れていたのでしょうか？

雑木林にまつわる怖い話

実は、この神社の近くの雑木林は、地元では有名なホラースポットでした。嘘か本当か定かではありませんが、この近くの雑木林で実際に首吊り自殺があったという噂が流れていたのです。

果たしてみのりは、そんな不吉な場所に本当に来たことがあるのでしょうか？本当に来たことがあるとしたら一体何のためだったのでしょう。

みのりと手を繋いでいたのは誰？

みのりは記憶の断片の中で、誰かと手を繋いでいました。作中の描写から察するに、おそらくみのりが幼少期のころに、大人に近い身長の誰かと手を繋いで雑木林を訪れていたのだと考えられます。

ということは、コータロー君とは別の人間ですね。両親のどちらかと来ていたのでしょうか？

みのりが雑木林にいると聞いて焦るコータロー君？

みのりが啓司や妹と一緒に神社の近くの雑木林に行ったと聞いたコータロー君は、表情から若干の驚きと焦りの色が見えました。

啓司と一緒に行ったことに対して嫉妬心を抱いているのだったら納得できますが、みのりの心が読めるコータロー君が啓司に対して嫉妬心や焦りを抱くとは考えにくい状況です。

もしかしたらコータロー君は、みのりに、この雑木林を尋ねてほしくなかったのかもしれません。

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楽しいお祭りの雰囲気が一変して、何やら恐ろしい話になってきました。果たしてみのりは、誰と雑木林を訪れたことがあったのでしょうか。

そしてみのりの記憶があやふやな理由も気になる所ですね。

どうやらみのりが神社の裏の雑木林に来たことがあることを、コータロー君は知っている様子です。

ですが、みのりがもし雑木林を訪れたのが幼少期なら、コータロー君も同じ年代だったはず。

幼い2人が一緒に人気のない雑木林へ来たことがあるということでしょうか？なんだか謎が深まるばかりです。