【最新60話更新】「今、きみを救いたい」のネタバレと感想まとめ ｜JOUR

「JOUR　2月号」に掲載されている「シジュウカラ」第47話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

熱血男・果無先生が診療所で盗みを働く？

青矢は、とある会社から、社員たちのメンタルケアを依頼されることになりました。 聞けば、依頼元の会社では過去数年の間に3人も自殺者がでているのだとか……。

さらに、社内では一定の箇所に幽霊が出るという噂までたっており、社員たちの精神は非常に不安定でした。

一方、白帆は相変わらず桃原村での勤務にあたります。 半ば押しかける形で桃原村での勤務を志願してきた果無先生は、依然として白帆の山小屋に居候したままです。

白帆は医療に情熱的な果無先生を信頼していましたが、どうやら果無先生は診療所からあるものを盗むつもりだったようで……！？

果無先生が盗もうとしたもの

果無先生は一応、青矢からは不採用と言い渡された身です。そのため桃原村において、一切の医療行為を行うことができません。

その果無先生が、夜な夜な診療所に忍び込んで、“ある物”を盗もうとしました。それは円柱状のケースに入った何かのようですが、詳しい描写はなく、中身が何であるかはまだわかりません。

しかし果無先生の言動や行動を見る限り、彼が最初から盗みを働くために診療所にやってきたことが伺えます。

はたして果無先生の本当の目的とは何なのでしょうか？

ワイルドフラワーズの女性たちのその後について

桃原村は人口の90％が女性です。女性の年代は様々ですが、男性の年代はほとんどが60歳以上でした。

桃原村を拠点とするワイルドフラワーズに所属する女性たちですが、年配のメンバーは、このまま桃原村に骨をうずめるつもりでいるようです。

しかし20代や30代の若いメンバーは、できればもう一度、まともな恋愛を経験して結婚生活を成功させたいと考えている女性もいるようでした。

村には年配の男性しか住んでいないため、その願いを叶えるためには桃原村の外へ出る必要があります。

ワイルドフラワーズの中から、始めてDV被害を乗り越えて自立へ向かう女性が誕生するような兆しが見えてきました。

白帆は桃原村の女性たちの気持ちに寄り添おうとしますが、ワイルドフラワーズのメンバーの中には、白帆のことを良く思っていない女性もいるようでした。

というのも、DV被害を受けた白帆が青矢によって心を救われたことが、自分一人でDVを乗り越えるしかなかった一部のメンバーからの妬みを買ってしまったようなのです。

また、桃原村は現在、内通者によるネット上の誹謗中傷に悩まされています。今のところ田係は0です。

果無の盗みといい、誹謗中傷と言い、あちらこちらで事件が勃発しています。果たして白帆はこの状況を乗り切ることができるのでしょうか？

テレビでは朱鷲(とき)元大臣のDVが報道されていたため、朱鷲は怒ってテレビを消してしまいます。 そんな朱鷲に、自分より他の敏腕弁護士雇った方が良いと冷静な翔子。 実は朱鷲は顧問弁護士に辞められてしまい、妻に全て先を越されている状況のようです。 学生時代翔子は朱鷺を冤罪から救ったことがあったため、朱鷺から一目置かれているようでした。

翔子がなぜDVをしたのかと尋ねると、朱鷲は"妻が完璧すぎて、なぜかわからないけど叩きたくなる。"と答えます。 翔子はそれを聞いて、"妻から正論を言われて適わないからか。"と呟きました。

しかしどのような理由でも、手をあげていいことにはなりません。 妻の好きなアイドルにお金を渡し、妻の浮気を誘発させる手もあると、未だ懲りてない様子の朱鷲に翔子は呆れて言葉も出ませんでした。

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白帆に泣きながら、"タクヤから貰った100万の腕時計を失くしてしまった。"と訴えるレナ。 タクヤはレナが腕時計をしていないと不機嫌になるから、子供の杏珠のことも殴ってしまうかもしれないとレナは頭を抱えます。

白帆は、返してくれるならという条件でレナに100万円を貸すことにしました。

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朱鷲の妻の元を訪れる翔子。 彼女がまだ朱鷲の父の秘書をしていることに、翔子はとても驚いています。

DVをしたのは朱鷲の父ではなく朱鷺だと言う朱鷲の妻に、頭が上がらない様子の朱鷺の父。 "反省しているのなら離婚はしないと言ってくれているので、穏便に頼む。"と翔子に頭を下げる朱鷲の父は、完全に朱鷲の妻に主導権を握られているようです。

帰り際お菓子の入った紙袋を翔子に渡す時、お金が入っていることに気が付いた朱鷺の妻。 お金を入れたのは朱鷺の父ですが、それを大事にならないようにと朱鷺の妻はお金を抜き取り、お菓子の入った紙袋のみを翔子に手渡しました。

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翔子の元を訪ねてバーにやってた青矢。 青矢はユリカの診断書を持ってきた様子です。 バーには白帆もおり、気を利かせたマスターが散歩にも行っておいでと2人を外に出します。

ユリカは随分落ち着いたと青矢から聞かされ、ホッとする白帆。 きっと自分が救われたように、ユリカにも青矢が居てくれるなら安心だと白帆は思います。

すると白帆の元に更にお金を貸して欲しいと、レナから催促の電話が掛かって来たのです。 困惑する白帆の変わりに電話に出た青矢は、レナに詐欺で訴えると強く言って白帆に電話を代わりました。

白帆がレナに渡した100万円は、白帆の元夫から貰った慰謝料でした。 白帆はその慰謝料を、自分と同じようにDVを受けて苦しんでいる人に役立ててもらおうと考えていたのです。

時計のことは嘘なのかと白帆がレナに尋ねると、レナは騙される方が悪いと反論します。 それに対し、"自分が生き抜いた証をだまして、更に奪い取ろうなんて許さない！"と白帆は怒鳴って電話を切りました。

清々しい様子の白帆に青矢は、少し驚いている様子です。 そして青矢は"白帆の幸せを願っているよ。"という言葉を白帆に残し、そのまま姿を消してしまうのでした――――。

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一方で全く沈下しない朱鷲のDV事件。

翔子が冗談だと思っていたのにも拘らず、アイドルに根回しをして妻を誘惑させようとしたという記事まで週刊誌に抜かれてしまったのです。

そしてニュースでは朱鷲の妻が泣きながら記者会見を行い、"自分が夫へしてきた酷い仕打ちをみなさんに打ち明ける。"と言いだして――――！？

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何個も何個も出来事が1つの話で起こり過ぎなんよ(笑) もう詰め込み過ぎて何に焦点を置いていいかわからなくなってきたじゃない、私が。

これどっかで世界線ぶち当たって、面白い伏線回収になったりしないかなー。でも朱鷲と青矢とレナが上手いこと絡まりあうとこなんて想像も出来ないからな～。

とりあえず朱鷲の妻が策士すぎることだけは理解した。きっとアイドルを使って誘惑大作戦☆も完全に読まれてたんだろうね、それはそうとアホすぎる(笑)

朱鷲の妻が記者会見で何を言い出すかだけはめっちゃ興味あるんだけど、策士すぎるからドッヒャーってなりそうなことな気がするんだよね。ていうか何がしたいかまだ疑問(笑)

翔子もこれから弁護士としてシェルターとしてどう関わっていくんだろうね。

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