アシガール・第91話のネタバレと感想｜ココハナ

「ココハナ」に掲載されている「アシガール」第91話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

アシガール・第91話のネタバレ

小平太に担がれ、東村山の本陣に到着した尊。 本陣を移したお寺に泊まることになり、ムサイ足軽のおっさんの尻を見ながら寝ることにならなくてよかったと安心します。

清永は尊に「でんでん丸」を手渡します。

そして清永、尊、小平太、源三郎の4人は忠永に報告に向かいました。唯の心配をする忠永に「大事はなく、しばらく休養すれば回復する」とだけ伝える清永。 忠永と共にいた正綱も、唯の働きのおかげで命拾いしたと感謝し頭を下げます。

村上城攻めについて、ここまできては室屋与十郎も降伏しないと明朝にも全軍で攻め込むという忠永。清永はそれでは城内の民達が巻き添えになってしまうと危惧しますが、城を囲んで20日経っているので餓死する者も出てきていると決行を決めます。

忠永らが話をしていると、尾張より援軍として「高山宗鶴・宗熊父子」がやってきます。 高山父子は信長に「村上城を攻めあぐねている御月勢と正綱に知恵を貸してやってくれ」と言われため、単身で来たと伝えます。

しかし高山父子は羽木家の宿敵。 そしてまだ羽木家の名が変わり、御月家に改名したことを知りません。

ふと忠永がいることに気がついた宗鶴は逆上しますが、こっそり潜んでいた尊がでんでん丸を使い宗鶴を失神させます。

初めてでんでん丸を人に使い、恐怖に震える尊。清永はよくやったと言わんばかりにグットサインを贈るのでした。

 

失神から目覚めた宗鶴の元に、羽木の名を内密にしてほしいと頭を下げにきた忠永。 宗鶴は「そんな恥を晒してまで生きたいのか」と問います。

命より大切なものはないと唯に言われた、と伝える忠永。宗鶴は「嫁の言いなりだな」とフッと笑い、頼みを承諾するのでした。

 

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アシガール・第91話の感想

尊、まさかの担がれての到着。 そして忠永に、唯の妊娠をあえて言わなかった清永。戦国の医者に諦めたほうがいいと言われて不確定だからなのもあると思いますが、ちょっと切なくなってしまいました。私たちは無事なことを知っているけど、清永たちはそうじゃない状態で戦に行かなくてはいけないんですよね。辛いなあ。

信じていても、なにも確証はないのだから心配も不安も強いだろうと思います。 そしてここで高山父子を送り込んでくる信長、怖すぎる。知ってか知らずか…これも計画のうちなのか…ふと、ちょっと前に村上城攻めについて、御月勢の力量も測れそうだと言っていたことを思い出しました。

ということはやはり…？顔が出ていない分、恐ろしさも倍増です。