11年後、私たちは・第23話のネタバレと感想

「comico」に掲載されている「11年後、私たちは」第23話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

11年後、私たちは・第23話のネタバレ

優と過ごした11年。 色々なことがあったけれど、優は自分にとって安心できる居場所だったと振り返る千鶴。

そして優が千鶴を想う以上に、自分は優を愛していたと思いながら、優からの着信画面を見つめます。しかしもう遅いのだと電話に出ることは決してしませんでした。

優は、千鶴が電話に出ないので、話したいことがあるとメッセージを残しましたが、千鶴からの折り返しはありません。

一方、萩野は、なぜこんなにも千鶴のことが好きになってしまったのか自問自答していました。

部下の話から、千鶴が11年も付き合い続けている人がいることを聞いていました。 飲み会の場で千鶴と同席したとき、なぜ結婚しないのかと意地悪で尋ねると、愛しているからだと堂々と答えた千鶴を羨ましく感じていたことから少しずつ千鶴の存在を意識するようになっていったのです。

そして別れて辛そうな千鶴を見て力になりたいと思ったからなのかと色々と考えますが、とにもかくにも好きな気持ちに変わりないと感じるのでした。

 

一方、結衣はというと、優から返事はないままでしたが、このままでは終われないと強行突破にでます。 優の家のそばのカフェにいるからと優に連絡し、しつこく優が来るのを待つことにしました。

 

優は結衣からのメッセージを見ると、ため息まじりに出かける準備をします。

 

カフェで会う2人。 結衣は優の気持ちが変わるのを待つと言いました。

優は別れ話をするつもりだったのようですが、意表を突いた結衣の発言に対して別れを切り出せず、もう少し様子を見てみようと思うのでした。

その頃、千鶴は優からの電話を気にしまいと買い物に出かけていました。 お店で珍しいシャンプーを見ると、萩野のことが頭をよぎります。

そしてこの間のお礼してプレゼントしようと思いました。購入したシャンプーを手に、千鶴は萩野に電話します。渡したいものがあるから会いたいのだと伝えると、うちにこないかと萩野が言いました。

 

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11年後、私たちは・第23話の感想

今回は回想シーンが多くて、物語の進展はあまりなかったです。こうしてみるとやはり、優と千鶴はどこにでもいるカップルでした。それに結婚していようがしていまいが、同じ時間を共にした存在はとても大きいですよね。

今更ですが、千鶴という女性は、漫画らしくないキャラクターだと思います。キャピキャピしてないし、元気はつらつって感じも見受けられないですし、恋人との在り方なんて"11年"という経過がリアルに描かれている人物だと、この回想シーンを読んで改めて思いました。

それにしても、優はどこまで優柔不断な男なのでしょう。こんな男だったから千鶴も結婚できないままになってしまったのですかね。この男の魅力はいまいち見いだせずにいます（笑）