お嬢と番犬くん・第33話のネタバレと感想｜別冊フレンド 4月号

「別冊フレンド 4月号」に掲載されている「お嬢と番犬くん」第33話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

一咲と啓弥の交際を知った四道は反対はしないものの、忠告をします。ですが実は四道は一咲の母、翠が高校生時代に付き合っていた過去を持っていました。

それは20数年前のこと。当時20歳の四道は、まだ15歳の翠に迫られて困っていました。しかし、彼女の父である組長に恩義を感じている四道が、翠に手を出すことはありません。 そんなある日、四道の元に一本の電話が掛かってきます。その内容に焦って教室に駆け込んだ四道は、話を聞いてまた頭を抱えました。

翠を連れて帰りながら呼び出された理由、なぜ同級生の女子生徒と喧嘩になったのかを聞きました。理由は女子生徒の彼氏と翠が関係を持ったからでしたが、大暴れしたのは"あんたみたいな家の人は一生幸せになれない。"と女子生徒にバカにされたからです。

ヤクザの娘であることを受け入れている翠は、それがひどく頭に来たと言います。翠らしいと言えば、翠らしい話です。その真っ直ぐな目は5年前、初めて出会った時からなにも変わっていません。

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それから4日後、四道は夜遊びをしている翠を強制的に連れ帰っていました。翠と一緒にいた男を締め上げてでも、無理矢理連れ帰る四道。その手に引かれながら翠は、"嫉妬しちゃった？"と笑います。 まるでからかうような翠の言葉に四道は怒りました。ですが、翠には利きません。

"全部欲しいの、心も、体も、全部。"

翠の言葉に、気が付いた時には四道はホテルにいました。ベッドには素っ裸の翠。ついに手を出してしまいました。大事な親父の一人娘に手を出してしまったと頭を抱える四道ですが、翠は相変わらずあっけらかんとしています。

そんな感じで突発的に始まった2人の関係。もちろん四道は組長への恩義があるからと関係を持たないことを決意しますが、結局この関係は3年ほど続きました。

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やけに四道さん、一咲の良い味方というか、懐の深いお兄さんというか、なんだか理解者ポジションだったのはこういう過去があったからなんですね！いやぁ、ちょっと驚いちゃいました！ 四道さんと言ったらすごく大人で、理性的な人のイメージでしたから、まさか翠に手を出しているなんて思いつきませんでしたね。 さて、今回は四道さんと翠のお話でしたが、次回からはまた一咲たちの話に戻ります。さて、2人は一体––––––？

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