復讐の未亡人・第58話(15巻)のネタバレと感想

毒りんごcomicで連載中の「復讐の未亡人」第58話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

※58話は15巻に収録予定だと思われます。

 

復讐の未亡人・第58話のネタバレ

“仲良くできないなら交換しちゃうぞ” その言葉に黒髪の女性二人は目を見開いて固まってしまいました。

蕪城は、最近“他の二人”が元気がないんだけどなぜだか知っているか？と尋ねてきます。

黒髪の女性二人は、あの2人はこの顔にするのに大がかりな工事をしてるから副作用が辛いんだと思うと答えました。

前話では副作用の痛みを抑える薬をこの二人に捨てられたと、ベランダに押し入ってきた二人組の女性は話していましたよね…。 4人の中ではどうやら蕪城の知らない確執？があるみたいです…。

蕪城は4という数字に強いこだわりがありました。 彼は「東西南北とそれを守る4神」「四代元素」など、多くの原理を4という数字に見出していたのです。

そんな彼が自分の周りに守護天使として侍らせるために用意したのが、全く同じ顔を持つ「ハルカ・ナツミ・アキナ・フユカ」の4人の女性たちでした。

 

そんな話をサングラスの女性に語る、ベランダに押し入った二人組の女性。 サングラスの女性はうんちく男も、そんな音のペットになる女も最悪…これを飲んだらさっさと帰れと痛み止めを女性たちに投げつけます。

すると痛み止めに食いつきながら自分はあの男のペットになったつもりはないと言いだしたのは…4人のうちのハルカという名の女性でした。

 

ハルカはもともとさびれた温泉旅館で働いていました。 仕事仲間からも客からも見下される陰鬱な毎日を過ごしていた彼女。

しかしある日、彼女はついに不満が爆発して仕事仲間に大火傷を負わせて旅館を飛び出し、無計画に東京へ出てきてしまいます。

そんな中、蕪城に目をつけられた彼女。 身長体重も基準内、さらには本名が「ハルカ」。 条件にぴったり会う彼女は、蕪城の守護天使なるものの一人として顔と身体を作り変えられたのです。

4人の女性たちは、蕪城と肉体的な関係もありました。 身も心も蕪城に忠誠を誓っているかのようにみえる彼女たち…。

しかしハルカだけは本性を隠してずっと蕪城への忠誠を偽っていました。

ハルカが蕪城の元についた理由は…自分を笑った者たち全員を殺す復讐のためだったのです。

 

サングラスの女性はその話を聞いてハルカたちのことを気に入った様子で…。

 

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復讐の未亡人・第58話の感想

4人の女性たちと肉体的な関係まであるなんて…なんだかサイコな雰囲気がありますね蕪城は。 他の3人にもハルカのような壮絶な過去があったりするのでしょうか？ どうも4人のうちの2人は心底蕪城に縋っているように燃えます。 2人がハルカたちの痛み止めを捨てたのは、蕪城への忠誠心の差が原因があるのかもしれませんね。