復讐の未亡人・第60話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「復讐の未亡人」第60話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

復讐の未亡人・第60話のネタバレ

蕪城たちがラウンジから去って、おばあちゃんはやっと彼らは消えたと安堵する言葉を漏らします。

ですがおばあちゃんにはまだ目障りな客がラウンジに残っているようです。

カウンターに座って若い男の尻を目で追う女性…。 窓際の席をずっと陣取ってシミを増やすことに精を出す老人…。 彼らが消えたらもっと景観が良くなるとおばあちゃんは皮肉たっぷりに悪態をつきます。

するとおばあちゃんの知り合いらしき女性がやってきて挨拶をしてきました。 おばあちゃんは先程の顔とは打って変わって愛想の良い顔を作ります。

知り合いの女性は凛が一緒にいるのを見て、お孫さんは学校はどちらに通われているのかと尋ねてきました。

近所の小学校だとおばあちゃんが応えると、女性は学級崩壊があった学校ですねと話してきます。

 

 

どうやらこの女性、孫の教育でマウントが取りたいようです。 自分の孫は今3歳だけれどあらゆる習い事に通ってゆくゆくは名門幼稚園に入れる予定なのだと話してきます。

おばあちゃんはもし孫がお受験に失敗しても孫や嫁を責めないようにと女性の手をとります。

どういう意味ですか？と訝し気にする女性。

おばあちゃんは人が変わったように落ちるのは家柄が悪いせいだからと叫びだしました。

人気名門幼稚園は「支配階級」の人間のためのものであって、わけのわからないビジネスで新興成金になったあなたが利用できるものではないと豪語します。

しかし相手の女性は余裕そうな笑みを浮かべて、うちのお嫁さんは支配階級側の人間ですから安心して欲しいと高笑いをして去っていきました。

 

知り合いの女性に完全に口で負けたおばあちゃんは、機嫌を悪くします。

凛が古着を来ていることも勘に触ったらしく、店で高級な服を買い与えるおばあちゃん。

私のために買い与えているの、まわりにはあなたが私の孫だと認識されているから、みすぼらしい恰好はしないでほしいと凛に話すおばあちゃん。

凛はそれを聞いて、「あなたのためよ」と言われるよりはマシだなと考えるのでした。

 

 

その後、カフェで一休みしようとする2人。

おばあちゃんは店員にフルーツサンドを頼みますが、品切れと言われてしまいます。 じゃあショートケーキをと注文しますが、またも品切れと言われてしまい…。

イライラしたおばあちゃんは何ならあるのかと店員を怒鳴りつけました。

その威勢の良さに興味をもって話しかけてきたのは、ヒゲを蓄えた初老の紳士です。 彼の名前は一橋。

おばあちゃんは顔を赤く染めて自己紹介をします。

しかし凛は彼に対して警戒心を崩しませんでした。 なんとせっかくおばあちゃんと二人きりでゆっくりできると思ったのにと噓泣きを初めてしまいます。

周りがザワつきだし、男性は冷や汗を書いて店をでていきました。

直後、凛はケロっとした表情で、悪い人かもしれないのに簡単に名乗っちゃダメだよおばあちゃんと窘めてきました。

凛は彼の言動から、犯罪臭を嗅ぎ分けていたのです。

おばあちゃんはそんな凛に生意気だと言いつつも、2人はお茶とお菓子を楽しむのでした。

 

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復讐の未亡人・第60話の感想

凛は相変わらず鋭い洞察力をもっていますね。 男性はどうやらおばあちゃんにつけこんで良からぬことを考えていたみたいです。 この2人、なんだかんだでいいコンビな気がします。

にしてもあんなにもあからさまにマウントの取り合いをするなんて老人同士の知り合いってなかなか面倒ですよね。 特に中途半端にお金持ちな層だと余計にそういうことが多そうです。 おばあちゃんが人間嫌いになってしまうのもなんだかわかる気がします。