復讐の未亡人・第67話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「復讐の未亡人」第67話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

復讐の未亡人・第67話のネタバレ

凛と萌愛には個人面談が迫っていました。 凛の個人面談には密が来てくれることになっています。

しかし萌愛のほうは…失踪の母親に頼むわけにもいかないし、かといって宗教の教祖である祖母に頼んでも、屋敷に連れていかれて洗脳のような教育を受けさせられるに違いありませんでした。 そんな生活を想像するだけで、萌愛は青ざめてしまいます。

そこで凛は自分の祖母である和代に「萌愛の祖母のフリをしてもらえないか」と相談にやってきます。

とんでもないお願い事にゾッとしてしまう和代。 "自分の本当の孫にさえ会えていないのに…。"そう和代はぼやきます。

この言葉を疑問に思った萌愛。 凛からは母親が入院していて、親戚と一緒に住んでいるのだと聞かされていたのです。

凛は"今まで嘘をついていてごめん。"と謝った上で、自分の本当の生い立ちについて話し始めました。

"母親と義理の父親に虐待されて育った弟と自分は、現状を変えるために自分の命をかけるしかなかったのだ"と話します。 電車の迫る線路にしゃがみ込んだ弟の俊。 高層マンションの非常階段から飛び降りる幼い日の凛…。

俊は命を落とし、凛はマンションの住人である密と真言と和代おばあちゃんに助けられました。

"このマンションが自殺の名所になったら、資産価値が下がるから助けただけだ。"と憎たらしい口をたたく和代。 和代の口の悪さに、萌愛が驚いてしまいます。

すると凛は、和代が優しい口調の時は相手を警戒している時で、ぶっきらぼうなときは心を許している証拠なのだと話してきました。

"あてずっぽうに人を分析するな！"と立ち上がる和代。

2人のやりとりはまるで漫才のようです。 萌愛は本当の意味で仲がよさそうな2人を見て、思わず笑いだしてしまいます。

話が落ち着き、和代は萌愛の祖母について聞き始めました。

萌愛は、"自分の祖母は「萌動教（ほうどうきょう）」という新興宗教の教祖なのだ。"と説明します。 さらに自分は父方の親戚とはほとんど交流がなくて、記憶もないほどなのだとか。

萌愛の家族があまりにも関係が希薄過ぎることに、溜息のような声を漏らす和代。

次に和代は2人の担任がどんな人物かを質問してきました。

萌愛と凛の担任の遠州先生は、冷たくて圧が強くて底知れない怖さのある女性でした。 以前、授業参観では子供への接近禁止命令が出ている父親を追い出そうと格闘し、相手を救急車で搬送させたという事件があったのだそうです。

あまりにも強敵すぎる相手に、和代は"代役を引き受けるメリットが全くない！"と叫びます。

そこで凛と萌愛は、和代の家の家事を一挙に引き受けることに！ ピカピカになった家と、しばらく一緒に住まわせてほしいとしおらしくおねだりしてくる2人の少女に…さすがの和代も断ることができなくなってしまいます。

その晩、3人は一つのベッドで安らかに眠りについて…。

 

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復讐の未亡人・第67話の感想

なんだか微笑ましい～…！ 和代おばあちゃんの家が更に賑やかになっていきますよね！ 和代おばあちゃんの登場シーンが増えるとギャグテイストがどんどん増えていく気がします…年寄りとは思えないほどすさまじいツッコミを連発してきますからね。

個人面談で萌愛の祖母と和代が対峙するような事態にならなければいいなと思いますが…マンガ的にはその展開の方がおもしろそうですよね～。