セフレの品格【シーズン19】・第2話のネタバレと感想｜JOUR 5月号

「JOUR 5月号」に掲載されている「セフレの品格【シーズン19】」第2話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

セフレの品格【シーズン19】・第2話のネタバレ

沙羅が大樹と会わなくなっしばらくが経っていました。

婦人科病院を訪れた彼女は、自分はもう30歳になるからそろそろ卵子保存なども視野に入れたほうがいいのかと考えています。

瑞樹はまだ早いと笑いますが、沙羅は今現在パートナーもいないことから若干の焦りを感じている様子です。

そんな彼女に、子供を産まない人生もあると提案する瑞樹。

沙羅は、寂しいから動物でも飼おうかななどとボヤいています。

するとそれを聞いた瑞樹は沙羅にあることをお願いしてきて…。

 

瑞樹に連れられて彼女の自宅へやってきた沙羅。 そこで見せられたのは、3匹の子犬でした。

瑞樹の子供が雨の日に拾ってきてしまったのだそうです。

しかし残念なことに子供が犬アレルギーをはっしょうしてしまい、沙羅の家では一匹しか買えないのだとか。

沙羅は子犬の中で、貰い手が現れなさそうな一番不格好な子犬を選び、私はこの子のママになると宣言します。

 

家に帰って子犬にミルクを与える沙羅。 つけた名前はレオンです。

沙羅は意外にもレオンのことを溺愛するようになります。 仕事へ行くときも涙目でレオンに留守番を言いつけ、定時になれば猛ダッシュで帰ってきてレオンをかまいました。

独身女がペットを飼うと男ができなくなると聞くけど本当かも…と沙羅は実感します。 それに、沙羅にとって大樹以上の男など存在しません。 であるならばもはや男なんていらない…沙羅はそう考えるのでした。

 

 

一方、大樹は―――。 大学で勉強中に、リナから突然電話がかかってきました。

リナは大樹に、早く医者になって自分を迎えにきてと話します。

大樹と話せたためか電話を終えた後もリナはどことなく機嫌がいい様子でした。

最近になって社長は“お気に入り”をリナからある新人歌手に変えたらしく、今も社長はその新人歌手と一緒にいるようです。

リナはそれを聞いて、自分もやっと自由になれると笑います。

二番手でもいい、スポットライトなんて当たらなくていい…歌はどこでも歌える…リナはそう考えていました。

 

そんな折、リナは大樹に逆プロポーズをします。

大樹は嬉しく思いつつもやはり戸惑いが拭えませんでした。 なにせ自分はつい最近まで沙羅と関係をもっていたのですから。

根が真面目な大樹はすぐにリナに乗り換えるようなマネに抵抗感を抱いたのです。

しかしリナは、大樹が医者になるまで待てない…はやく自分も幸せになりたいと話します。

リナは一週間だけ答えを待つと言いました。 一週間後、2人は昔住んでいた団地の近くの教会に待ち合わせることにします。

 

そんな折り、リナにとって大事件が起きます。 なんと彼女がデリヘルをしていた過去をマスコミにすっぱ抜かれてしまったのです。

社長は今回のことでリナに目をかけることをやめ、もういらないと彼女に告げるのでした。 会社はリナに海外進出という名目を掲げさせてイギリスへ経たせ、日本のファンたちからの関心を自然と薄めてフェードアウトさせることにします。

 

約束の日、大樹はスーツ姿で協会へと行きます。 するとそこにはドレス姿のリナの姿が。

リナは社長から見限られ、イギリスへ行くことになったと明かしました。

自分のことはもう待たなくていいと別れを告げてくるリナ。

リナは大樹のお嫁さんになりたかったな…と涙を流しながら背中を向けます。

大樹は突き付けられた現実を受け入れがたく、ただただ用意していた指輪の箱をぎゅっと握りしめていました。

 

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セフレの品格【シーズン19】・第2話の感想

切なすぎるというか、もどかしすぎるというか…。 リナもいっそ歌うことを一度やめてしまって大樹と一緒になることだけ考えてはどうなんでしょうか。 大樹が医者として成功して落ち着いてから、リナも名前を変えて再び歌手活動を再会すればいいような気がします。 スポットライトのあたるメジャーではなくて、もっとほそぼそと歌を歌い続けることはできるわけなんですしね。