満州アヘンスクワッド・第75話のネタバレと感想｜コミックdays

「コミックdays」に掲載されている「満州アヘンスクワッド」第75話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

満州アヘンスクワッド・第75話のネタバレ

リンに拷問器具を取り付けながら、器具について説明する長谷川。

長谷川がリンに取り付けている拷問器具は、400年前イングランドでとある中尉が作ったもので名前を「スカベンジャーの娘」と言うようです。長谷川は、"体の腕と膝を折り曲げた状態で固定し続けるため、人体に多大なる影響を与える。"とリンに説明します。

ただ長谷川は、リンの優秀な頭脳や豊富な人生経験については一目置いており、"密売ではなく、正義のためにその頭脳を活用してほしい。"と話しました。長谷川は猶予を与えることを告げ、その場を後にします。

 

長谷川が居なくなった瞬間に一息を吐くリン。しかしリンは、こんな状況でも勇を守ることしか考えていません。"自分の運命は勇と死ぬか、勇を守って死ぬかの2つしかない。"と覚悟を決めて目を瞑ります。

夜になり当たりを見渡しながら歩く勇。そこに麗華（リーファ）がやってきて、どこにいくのか勇に尋ねました。驚く勇でしたが、麗華を睨みながら2人を助けに行くことを告げます。

勇は仲間であるリンのみならず、なんの関係もない關（クワン）まで巻き込んでしまったことに後ろめたさを感じていました。そのため自分が憲兵に出頭すれば、リンと關は解放されるはずだと考えていたのです。

しかしそんな勇を"甘すぎる。"と麗華は切り捨てました。

麗華の見立てでは、関東軍は既に真阿片がどのくらい満州を脅かすものなのか気付いているというのです。"これは戦争だ。"という麗華。"勇が捕まったとしたら、用済みになったリンや關、その他関係者は間違いなく全員殺される。"と断言しました。勇は何の言葉も返すことができません。

"一時期の感情で戦況を見誤ると全てを失う。"そう麗華が勇に告げている様子を、物陰からバータルが見ていました…。

 

一方で、ずっと拘束されたままの状況に不満をぶちまける關。そこへ酒を持って長谷川がやってきました。

縄をほどいてもらい、グイと酒を飲む關は"仕事があるから帰りたい。"と長谷川に訴えます。そんな關に長谷川は、"日方勇のことを隠してただろう。"と書類を見ながら問い詰めました。

何も話すつもりはない關は、酒を煽ります。しかし"ノーマンのことも？"という長谷川の言葉を聞いて、關の顔色が変わりました。

"彼を待っているんだろう。"そう言った長谷川に対し、敵意をむき出しにする關。

そんな關に"態度次第では、ノーマンにすぐ会わせることが出来る。"と言った長谷川。そして"關が何故闇医者になったのか、自分は全部知っている。"と關を脅すのでした…。

 

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アヘンスクワッド・第75話の感想

相変わらず長谷川が気味が悪い。ほんとに気味が悪い。 まじで拷問器具を説明している時に生き生きしているのが怖すぎて、リンをどうにかして逃げさせる方法をひたすら考えていました。ここに何の武器も持たず突っ込んでいく勇はやばすぎるでしょ、いろんな意味で(笑)

リーファが行くなって言う意味がほんとによくわかる。次の手もきっちりと考えてそうだけど、もしかしたらやっぱり見捨ててしまうのかなぁ。っていう不安もあるんだよ。だって相手アイツだからね！？

次の回はなぜクワンが医者になったのか。っていうのを掘り下げていくっぽいんだけど、それが憲兵と何の関係があるのかなぁって不思議に思っています。

ほんとにこの漫画は飽きることがないのでいつも楽しくて仕方ありません。