オフィーリアが公爵家を離れられない理由 ・第34話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「オフィーリアが公爵家を離れられない理由 」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

クロードは産まれてすぐに孤児院に預けられました。 彼の母親は彼を一人で育てる余裕もなく、また父親であるキャメロン卿も彼を屋敷に迎え入れるつもりがなかったのです。

しかしキャメロン卿は時折孤児院を訪れては、クロードに服を与えたり小遣いを渡したりしてあげていました。 彼は父親として最低限の資金援助を怠らなかったのです。

クロードとキャメロン卿の繋がりはたったそれだけ。 しかしクロードは、時折父親が会いにきてくれることにたまらなく幸せを感じていました。

そんなある日、キャメロン卿がオフィーリアの母親と出会ったことで事態が一変します。 オフィーリアの母親と結婚したキャメロン卿は、まったく孤児院に顔を出さなくなり…自分から父親に会いに行くこともできないクロードはそのまま父親と絶縁することになってしまったのです。

悲しく、悔しく、いたたまれない気持ちがクロードを襲いました。 この頃から彼の心の闇は大きく膨れはじめてきて……。

場面は変わり、緊迫した空気が流れるオフィーリアとクロード。 クロードが魔力を無力化させるネックレスを持っているせいで、オフィーリアは優位を保つことができませんでした。

何とかしてあのネックレスを奪わなければなりません。 しかし過去がフラッシュバックして、怒りにと悲しみに支配された今のクロードは非常に危険でした。

オフィーリアは一旦この場から逃げることをにします。 しかしクロードに捕まってしまい、再び首を絞められてしまいました……！

しかし次の瞬間……！

クロードの背後に現れたアレクが、彼を容赦なく剣で突き刺して…！

オフィーリアのもとにはせ参じたアレクは、遅くなったと謝罪をしました。 その声を聞いたオフィーリアは、アレクを一瞬でも疑ってしまった自分に罪悪感を覚えます。

クロードが不意打ちをくらって弱っているその隙に、オフィーリアはクロードの首から魔力を抑えるネックレスを奪い取るのでした。

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いいところでアレクがやってきました！まさに王子ですね～。 クロードの気持ちはわかるけれど…憎むべき相手が違う気がします。 憎むべきなのはオフィーリアの母親であって、オフィーリアは言ってしまえば全くの無関係ですよね。 今のクロードは完全にオフィーリアに逆恨みをしている状態です。

ですがまぁ…恨むべき相手がすでにこの世にいないのですから…あてどころのない怒りと悲しみをオフィーリアに向けてしまったといったところなんでしょうね。

なんだかクロードがものすごく不憫に思えてきてしまいました。

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