うるわしの宵の月・最新4話のネタバレと感想｜デザート12月号

2020年10月24日発売の「デザート」12月号に掲載されている「うるわしの宵の月」第4話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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うるわしの宵の月・第4話のネタバレ

宵は友人・寿とのばらに、市村との関係を根掘り葉掘り聞かれていた。 そこで宵は、最近市村に狙われていることを明かす。

しかし噂によると市村は女関係に淡白らしく、それを聞いた宵は戸惑ってしまう。 寿は、宵にだけ違う対応なのであれば「運命」かもしれないと言う。

宵の中で市村の印象は良くなっているが、いまいちどれくらい本気で思われているかが宵には分からないのだった。

一方、市村は男友達に、宵のどこがいいのか聞かれていた。 市村は宵の魅力を語るが男友達から理解が得られず、不純とまで言われてしまった。

市村はそれに納得がいかない。 綺麗なものは手に入れたいと思うのが、市村のセオリーなのだ。

 

その頃、宵は風邪を引いたようで熱が出ていた。 具合が悪くて保健室へ入ると、なぜか市村がいる。

市村を見た瞬間に去ろうとする宵だが、市村はすぐに薬を持って来てくれた。 自分の前では王子になる必要はないと言って、宵に甘えるよう促す市村。

宵はその言葉に素直になり、市村のくれた薬を飲んで保健室のベッドで横になった。

ところが市村が温めると言って、一緒のベッドに入って来てしまった…！ 追い返そうとする宵だが、信用して欲しいと言う市村の言葉を聞いて大人しくなる。

市村の体温が高いことを指摘すると、市村は自分を猫に例えた。 心の中で宵は、本当に大きな猫と寝ているような感覚になって、ぐっすりと眠りにつくのだった。

宵が目を覚ますと、すでに一日が終わろうとしていた。

市村と一緒に帰ることになったが、相変わらずつれない宵。

市村は、宵との寝心地が良かったから「運命」かもしれないと言う。 しかし宵は、運命という言葉を信じられない。

そこで市村は、宵と付き合ってみることを提案。 宵は市村の瞳に見つめられながら、自分がだんだんこの人に毒されていると思ってしまう。 それと同時に、彼の本気が知りたいという気持ちが浮上した。

冗談めかして終わらそうとする市村の言葉を遮って、宵は承諾。

本当に付き合ってみるか、聞き返すのだった。

その思いがけない言葉に、市村の方は驚いたようで…！？

 

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うるわしの宵の月・第4話の感想

市村に対して、宵がだんだん心を開いて来ているのが分かります。 熱が出ていたとはいえ、まさか一緒のベッドで寝れるほど心を許し始めているとは…！ しかし、互いに好きだと言って付き合い始めるのではなく、あくまで「お試し」なんですよね。 ここから2人の心はどう揺れ動いていくのか…本気の恋愛関係になれるのか…？ 特に、市村は何かこじれたものを心にかかえていそうな気配もするし、発言もたまにヤバいし、一体どんな展開になるんでしょう？ イケメンなのにどこかほの暗いような、それでいて猫のような、そんな市村が気になりすぎます〜！！

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