うるわしの宵の月・最新10話のネタバレと感想｜デザート8月号

2021年6月24日発売の「デザート」8月号に掲載されている「うるわしの宵の月」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

うるわしの宵の月・第10話のネタバレ

宵はこの頃、いつにも増して王子っぷりを発揮していた。 そのキラキラぶりに、学校の女子たちの目はハート…！ しかし、「餃子」というワードには明らかに動揺してしまう…。

宵は、自分が自分じゃないような気持ちになってしまっていた。

一方、市村は友達に話しかけられても上の空で、宵のことばかり考えていた。 その感情が全くの初めての経験で、市村はこれまで知っていた「恋愛」とは違うことをどうしても実感してしまうのだった。

その頃、宵は寿達といた。 市村に対してだけは王子モードが発揮されないことを指摘されてしまう宵。 それどころか女子の顔になっているという。

宵は女子だが、その美貌から王子だともてはやされて生きてきた。 そんな自分が女子になっているということが、この上なく恥ずかしいことのように思えてしまう。 また、それと同時にこう思ってしまう。

男慣れしていないせいで、いきなり現れた市村に絆されているのではないか。 結局誰が現れていたとしてもこうなっていたのではないか…と。

男性慣れしていない宵がそう感じてしまうのも無理はないですね…。 しかしこれは「もう一人、男子が現れる」というフラグですよねえ…！

そう思っていた宵の目の前に、家のカレー屋から出てきた一人の男子。

その人は、宵に向かって無言でお辞儀をして去っていくが、宵には見覚えなどあるはずもない。

 

翌日、先生達のミスで、他の学年と移動教室がかぶってしまうことに。 宵のクラスが使っていた教室へ、市村のクラスがやって来た…！

目が合ってしまったので思いきり逸らした宵だが、いつもと違って市村は話しかけてこない。

スルーの市村に寂しく思った宵は、また目で追いかけてしまう。 それに気付いた市村はスマホでメッセージを送ってくる。

そのまま何気ないやりとりをしていたら、市村から放課後デートのお誘いメッセージが。

しかも敬語です！！！市村の緊張してる感じが可愛い…！

しかし宵はここ最近の煩悩を払うために家のカレー家のバイトを増やしていた。 今日もシフトが入っているためデートを断るものの、こっそりと市村に手を振る宵。

市村はそれにまた嬉しい気持ちになるが、そばで見ていた男友達が宵の姿に胸キュンしたと騒ぎ出す。

宵がまた視線を向けると、今度は市村が口パクで、また次デートしようと誘ってくれる。 そして市村の無邪気な笑顔に、宵は思わず見とれてしまうのだった。

その日の放課後、宵の家のカレー屋に、新人バイトが来ていた。 先日、宵にお辞儀して行ったあの男子だ。

彼は「大路　拓人」（おおじ　たくと）と名乗ったのだった…。

 

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うるわしの宵の月・第10話の感想

いや〜・・・今回は特にめっちゃ青春・・・！ なんか学生時代の甘酢っぱい恋を思い出すかのような、すごくリアルな描写でした。 いいなあ…若いってこういうことだよね…なんて（遠い目）

しかしせっかく2人がいい感じに惹かれあっているというのに、ここへきて新しいキャラが来るとは！ これは三角関係になっちゃうでしょうか！？ ちょうど、宵がフラグになるようなこと思ってたところですし。 男性慣れしてないせいで市村に惹かれてるんじゃないかという宵の仮説をひっくり返すような出来事が起きてくれるのでしょうか、楽しみです！！！ 市村だから惹かれたんだっていうところが見たいです！

それにしてもこの新キャラ君の名前、まさかの大路（おおじ）…。 3人目の王子現るってことでいいでしょうか！！(ﾟ▽ﾟ) なんか市村とはまた違った感じのイケメンです、どんな性格なんだろう。 見た目は正統派っぽいですが、これで性格が腹黒だったら楽しそうだなぁ〜なんてw(ﾟ▽ﾟ) または、いかにもな優等生っぽい性格で、市村がコンプレックスとか感じてくれるような展開も見てみたいですね！ またまた続きが気になる展開で、目が離せません！！