嫁入りのススメ・第13話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「嫁入りのススメ」第13話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

嫁入りのススメ・第13話のネタバレ

初めての観劇デート。

蘭子は鏡に映る自分の姿を見て、何やら気に入らない様子。

着物や髪型に妙に張り切っている感じがして気になってしまうのですが、劇場に行くのに変な恰好はできないし、普通だと自分に言い聞かせます。

迎えがきて劇場に向かう二人。

久しぶりに来た蘭子は目を輝かせながら館内を見渡します。

すると、耀一郎は蘭子の恰好を見て初めてみると言います。 変だと言われたのかと思った蘭子は、自分でも似合わないと思ったと話します。

その後、言い訳するようにぺらぺら話し始める蘭子。 劇場だし少しは華やかなほうがいいと思ったなど、あんまり地味でもここでは浮くなど…

止まらない蘭子に耀一郎は誰も変だとは言っていないと言います。

そして「良く似合っている」と頬を赤らめながら言い、それにつられるように蘭子の頬も赤くなるのでした。

直球で褒めてくる耀一郎に蘭子はクスっと吹き出してしまいます。

言いたいことは言うべき。 そう言う耀一郎に蘭子は観劇を結構楽しみにしていたと言うのでした。

自分と会うのが楽しみだと言ってほしかった耀一郎。 蘭子は素直なとこをはいいと言うと、耀一郎はどれでいいと妥協をするのでした笑

チケットを買う番が回ってきて、躊躇なく「特席2枚」と頼む耀一郎に蘭子は思わず声を荒げます。

12円というこの時代では高額な金額。

蘭子は四等席でと頼もうとすると、耀一郎はなんでバラバラの席で観なければいけないのだと怒り出します。

結局、特席2枚のチケットを買った二人。 観劇に見入っている蘭子の横顔を耀一郎はずっと見つめているのでした。

観劇が終わり、 3か月分の食費が飛んでしまったけれど、それだけの価値はあったと感動する蘭子。

そして耀一郎にひとつの封筒を渡します。

全然足りないけれどとりあえずお返しすると言う蘭子。

耀一郎は何のことだったかさっぱりわかりませんでしたが、蘭子からチケット代と聞いて思い切り封筒を蘭子に押し戻します。

自分をその程度も払えない子供かなんかとでも？

耀一郎の表情は困り果てたどこか怒っているような表情をしていて―――

 

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嫁入りのススメ・第13話の感想

今の時代だと12円と聞くとめちゃくちゃ安いと思いますが、大正時代にとってはものすごく高額だったのでしょうね。

それを躊躇なく頼む耀一郎はやはり伯爵だなと思います。 蘭子も蘭子で律儀に返そうとするあたり真面目だなと思いますが、男性にとって結構滑稽なことですよね。(；ﾟДﾟ)

それは怒りますわ…笑 これで喧嘩とかにならないといいですけどね(;^ω^)