愛しい嘘 優しい闇・第18話のネタバレと感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「愛しい嘘 優しい闇」分冊版の第18話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

中学生の頃の雨宮と現在の雨宮は、明らかに耳の形が違いました。

そういえば同窓会の時に、幼馴染の稜（りょう）が雨宮を見て雰囲気がだいぶ変わったと話していたのを思い出した望緒。

稜に電話をしてどうしてそう思ったのかを尋ねてみると、彼は雨宮は昔は同窓会の幹事なんて進んでやるようなタイプではなかったはずだと話してきました。

望緒は、あの雨宮はやっぱり偽物なのかもしれないと思うようになります。
もしそうだとすれば本物の雨宮は一体どこにいるのか……？

さらに望緒は、現在の雨宮のあの独特の耳の形は、以前もどこかで見た気がするのでした。

一方、中学の仲良しグループの一人・本田の元にレイプ被害の法律相談の話が舞い込んできます。
相談者は、8年前のレイプ被害を訴えて犯人からお金がとれないだろうかと相談してきました。

話を聞いていくうちに本田は、衝撃の話を耳にすることとなります。
なんとその女性が訴えようとしている男は、雨宮秀一だったのです。

本田の中で、雨宮に対する疑心が高まっていきます。
「中学時代の雨宮」「8年前の雨宮」「現在の雨宮」それぞれがどうも同一人物に思えない本田。

彼女は同じく雨宮と望緒のことを心配している稜に協力を要請し、高校以降の雨宮の13年間を知っている人物を見つけられないかと尋ねました。

望緒は仕事が順調に進み始める中で、雨宮への疑心がどうしても拭えずに葛藤していました。彼を想いたいのが正直なところですが、もし本物の雨宮じゃないのだとしたら？という恐怖心が望緒の心を惑わせています。

さらに、元同僚であるりえのことが心配になり彼女の自宅を訪れてしまう望緒。ネタをパクられて刃物で襲われそうになったというのに、望緒はどうしてもりえのことが気になって仕方がないようです。

玄関の前で望緒が突っ立っていると、りえの母親らしき女性がやってきます。 りえの母親は望緒がりえの友達であると勘違いし、半ば強引に望緒を家の中へと招き入れてしまいました。

突然望緒が訪問してきたことに驚くりえ。
彼女はすぐに部屋に逃げ込み、ドア越しに望緒にある忠告を発してきます。

それは、雨宮には気を付けたほうがいいという不穏すぎる忠告。

なんとりえは雨宮から、今後もし望緒に近づいたらりえの命はないと脅しをかけられていたのでした。

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望緒はお人好しすぎますよね。あんなことがあった後なのにりえのことを心配するなんて……。そして雨宮はやっぱり多数の人から疑惑を向けられているようです。耳の形が違うという特徴的な証拠がある以上、偽物疑惑を付きつけられたらあっという間にバレてしまいそうですけどね。