オークの樹の下・第41話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第41話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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マクシーが回復魔法の習得にチャレンジ！

負傷者の治療はまだ完了していませんでしたが、マクシーが治療に参加するのもそろそろ潮時です。これ以上マクシーが現場に留まれば、本格的に騎士やルースたちがリフタンからお叱りを受けかねません。

城に戻ったマクシーは、全身が筋肉痛に襲われます！メイドのルディスは、そんなマクシーの世話を焼きながら、体調を気遣ってくれました。

それから数日間、マクシーは図書館に入り浸りました。いつもは図書館に駐在しているルースがいないため、たった1人で寒い図書館で勉強にいそしむマクシーです。

調べているのは、回復魔法や薬草学についてでした。どうやらマクシーは、自分がルースのような治療者に慣れれば、アナトールの安寧に一役買えるだろうと思い立ったようなのです。

独学には限界がある

回復魔法の習得に勤しむマクシーですが、1人での勉強は困難を極めました。本を読み漁ってもルースが教えてくれたような実戦向きの魔法はなかなか見つからず、怪しげな治療方法ばかりが目に留まるし、何より古代文字のほとんどが読解できなかったのです。焦燥感と不安感をマクシーが襲います。そんな中、マクシーが思いを馳せる相手は……。

リフタンの帰還が待ち遠しい

孤独な勉強は常に不安との戦いでした。自分が今していることが全て無駄なのではないかと思わせるほど、進展が遅かったためです。不安感に押しつぶされそうになるマクシーが思い出したのは、リフタンのことでした。マクシーも徐々にリフタンを心のよりどころにしているのがよく伝わってきます。

ルディスはマクシーに献身的

メイドのルディスは、マクシーの体調を事細かに気遣ってくれます。筋肉痛だと言えばお風呂に入れて身体をほぐしてくれるし、図書館で勉強したいマクシーには軽食を届けてくれました。騎士もそうですが、メイドの多くはマクシーに対して忠誠心を抱き始めているように思えます。

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城に閉じこもっていた頃に本を読みふけって一日を過ごしていたマクシーでしたが、その経験が今まさに活かされようとしています。普通の令嬢なら触れたこともないような古代文字も、半分は読むことができるマクシーです。

とはいえ、魔法を1人で勉強するのは骨が折れます。ここは大人しくルースの帰還を待って、素直に魔法を教えてもらったほうが早い気がしますね。

ただ、おそらくマクシーは帰還したばかりのルースの体調を気遣って、なるべく彼に頼らないように自力で何とかしたいと考えているのでしょう。

現場で回復魔法にあたっているルースですが、回復魔法は精神力を大量に使うため、ルースは疲労を貯め込んだ状態で帰還することが予想されます。

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