ちはやふる・最新226話のネタバレと感想｜BE LOVE7月号

2020年6月1日発売の「BE LOVE」7月号に掲載されている「ちはやふる」第226話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ちはやふる・第226話のネタバレ

クイーン・詩暢の強さの核心に迫りつつも、千早は完敗！ 2敗の千早に、もう後はありません…。

詩暢にはもう…勝つために何ができるかわからなくなっています。

 

千早の敗北は新の心もかき乱してしまいました。 新は周防との試合の最中だというのに集中力を欠き、一枚差まで追い付かれてしまいます。

しかし今一度、自身の心を整えて冷静さを取り戻した新。

そのまま逃げ切るような形で、周防を打ち負かすことに成功！ これで新は勝ち星あと一つで名人位です！

 

試合を終えた新は、喜びの表情を見せることなくすぐに千早を探し始めます。

外へ出ると、降りしきる雪の中…千早が泣き崩れていました…。 裸足の千早を抱きかかえて新は建物内へ。

そして千早は新の勝利を知り、私には無理なのかなと大声で涙を流します。 新は自分の気持ちをうまく千早に伝えることができず、言葉をかけることができませんでした。

 

一方、周防名人のところには兼子達が訪れていました。 兼子は周防の目の異常にうすうす気づいているようです。

イラついた周防名人は起こって部屋を出ようとするのですが、人にぶつかり扉にぶつかり…誰からみても目が見えにくくなっていることが明らかでした…。

 

控室へもどった千早は、説教を受けていました。 送られた札をすぐ送り返し、相手の得意な場所に札があり続けることを許したことを強く責められています。

相手はたしかに強かった…しかしそれは負けた理由にはなりません。 小さなミスを重ねた結果、招いた2敗。

ですが、そうだとしても千早のかるたと対峙した詩暢は、イラついたり笑ったりと今までと違う反応を見せていました。

クイーンの座に鎮座している詩暢の心をかき乱すことができたという意味では、千早の攻めがるたも“間違いではない”という可能性もあります。

新もまた、伝えたい言葉をまとめて千早へ思いをぶつけます。 詩暢は強い、だけど彼女と同じ土俵に上がっては勝てない。 千早は千早のいちばん強くなる土俵に行かなければならない。

要するに詩暢の強さの真髄を真似ても、その強さはすでに詩暢のもの…。千早は千早なりの強さを見つけなければならないという意味ですね。

自分のかるたで、3勝しろ！

新は千早を鼓舞します。

 

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ちはやふる・第226話の感想

なるほど…新の意見は最もです！ 真似事は所詮、真似事。 その強さをスタイルとしてものにしている相手に、たった2か月の真似事だけで追い付くなんて、そもそもがおこがましい話です。

こちらが成長すれば同様に相手だって成長する。 近づくことはできたとしても追い越すことはできない…だって真似事だから…。

千早は千早なりの自分の強さで勝負しなければいけないのです。

勝つために何をしたらいいか…それは、千早が千早なりの新しい攻めがるたをスタイルとして形にすること！その一択ですね。

千早の攻めがるたを受けて、詩暢は明らかに動揺していました。 それは千早のスタイルが武器として通用することを意味しています。

千早だけの強さへの糸口が見えかけてきているのです。 あとはもう、前に進み続けるだけ！