サレ妻の復讐・第32話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「サレ妻の復讐」第32話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

サレ妻の復讐・第32話のネタバレ

“俺がもっと楽をさせてやる。” 柊哉は香蓮の耳元でそう囁きながら、彼女を優しく抱きしめました。

そのまま香蓮の顔を引き寄せてキスをしようとする柊哉…。

しかし、香蓮はそんな柊哉のことを拒んでしまいます。 彼を押しのけて身体を話す香蓮。

“私はまだ死んでしまいそうなほど不幸に見える…？” 不安そうな表情でそう尋ねる香蓮…。

柊哉は驚いた表情で違うと答えます。

香蓮は瞳に涙を貯めながら、悲しそうな…どこか切なそうな表情をしていました。 自分に同情してくれたことに対しては素直に礼を言いますが、自分は“そういうことができる女じゃない”と告げてきます。

そして“無理…”と一言呟いた後、香蓮は逃げるようにその場から走り去ってしまいました。

 

柊哉は彼女に言葉をかけることができませんでした。 彼女の複雑な女心を理解することができず、柊哉は戸惑います。

 

香蓮は走りながら、自分の気持ちについて考えていました。 香蓮はもはや旦那に未練もないし、彼に夫としての価値も見出してもいませんでした。 柊哉とそういうことをするにあたって夫に遠慮しているわけでも、罪悪感を感じているわけでもありません。

香蓮が恐れていたのは、柊哉に“そういうことをするつまらない女”だと思われてしまうことでした。

 

夜―――夫の規弘が帰宅してきます。 彼は帰ってそうそう、話があると言い出してきました。

唐突に“言いにくいけれど許してほしい。助けてくれ。”と切り出す規弘。

しかし、夫に助けを求められても香蓮の心が動くことはありませんでした。 夫を助けたいとも思わない。 我ながら冷たい女になったなと実感する香蓮。

香蓮が淡々とした態度をとるため、規弘は結局、香蓮に話をすることができませんでした。 浮気の後始末を妻にさせることに後ろめたさを感じたのか、彼は項垂れながら着替えにいってしまいます。

 

一方、柊哉は―――。 香蓮に謝罪のメッセージを送ろうと“ごめん、二度としない”という一文をスマホに打ち込みます。 しかしその瞬間知人に言われた“人妻はやめとけ”という言葉が柊哉の脳裏を過りました。

柊哉は静かに涙を流します。 悪いことをしたつもりはない。 もう抱きしめたりキスをしようとしたりしないなんて約束もできない。

上辺だけの謝罪には何も意味がない…。

柊哉は送ろうとしたメッセージを削除してしまうのでした。

 

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サレ妻の復讐・第32話の感想

確かに柊哉からすると香蓮の気持ちが複雑すぎて困っちゃいますよね。 香蓮はちょっと真面目すぎかつ臆病な性格なのかもしれません。 夫に対してはあんなに強気に出れるのに…本当に好きな柊哉に対してはどうしても臆病になってしまうんですね～。 良くも悪くもハッキリした性格だなと思います。

それはそうと夫のクズっぷりが相変わらず健在ですね。 謝れば済むと思ってるのかな…。 香蓮が介護に明け暮れている中、若い女性と浮気した上にその後始末まで妻にさせるなんて…。 もう本当に最悪ですよね。 慰謝料をしっかり自分で払ったうえでキッパリ女性と別れるならまだわかるけど、後始末もできないのに浮気するなよって思っちゃいます。 なんだろう…考えなしすぎるというか…単純に馬鹿なのかなと思っちゃいますね…。