サレ妻の復讐～魔性の刺青～・第86話,87話,88話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「サレ妻の復讐～魔性の刺青～」第86話,87話,88話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

青山が本格的に動き始める

青山は、朱川という悪友を使って、柊哉の妹・麗の定期券を盗ませました。定期券の情報から柊哉の妹が未成年であることを知った青山は、彼女に手をだすことを断念します。

香蓮は、以前助けた老人から豪華なルームサービスを受けていました。高級なワインを一人で飲むのは逆に虚しいため、柊哉を呼び出します。

シーンは青山へ戻ります。青山は麗の定期券の利用履歴から、彼女が定期的に母親と会っていることを割り出しました。麗を尾行して、柊哉・麗・2人の母親の食事会の様子を盗み聞きすることにします。青山は2人の母親が以前テレビCMにも出演していた新倉ヨウであることを知り得て、何かに気が付いたようで……。

麗と柊哉の母親について

どうやら定期的に食事会をしているらしきこの3人。母親は2人に対して悪びれる様子もなく、食事会に参加しています。腹違いの兄妹である柊哉と麗はこの状況に慣れているらしく、特に母親を咎めることもしませんでした。

話題は双方の父親の話になります。麗の父親は、麗に「プリンセスオーロラ」なんてふざけたキラキラネームを命名付けた後、あっさりと蒸発してしまったのだそうです。母親はそれをまるで面白い話のように語っていました。このあたり、やはりこの母親は精神が普通ではありません。

そして話題は柊哉の父親に。しかし当の本人である柊哉は、自分の父親についてはまったく興味がないそうです。ただ母親の話では、柊哉の父親はどうやら犯罪者の模様。時効を迎えるまでは父親の名前を教えることはできないと明言してきます。なんだか闇が深すぎますよね。

青山が意外にも律儀

青山は麗を何かに利用しようと考えていたようですが、彼女が未成年だと知ってそれを断念します。しかも盗んだ定期券をわざわざ落とし物として駅に持ち込み、最終的に麗の手元に返してやるのです。盗みやストーキングは平然とするくせに、こういうところだけは律儀な青山なのでした。

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青山は麗から手を引いたようですが、どうやら彼女たちの母親を何かに利用しているようです。もしかしたら青山は柊哉の父親が誰なのか勘付いてしまったのかもしれませんね。

柊哉の父親は、母親の話から推測するに、現在逃亡中の犯罪者で、時効を待っているという状況です。もしかしたら事件好きの青山は、母親の名前を聞いて、過去の事件とその犯人について何かを思い出したのかもしれません。

今話のラストページは、青山が柊哉のスタジオを訪れるシーンが最後になっています。青山は知り得た情報で柊哉のことを脅そうと考えている可能性が非常に高いです。

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