消えた初恋 ・第29話のネタバレと感想｜別冊マーガレット11月号

「別冊マーガレット」11月号に掲載されている「消えた初恋」第29話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

消えた初恋・第29話のネタバレ

河原で考え事をする青木の眉間を引っ張る井田。青木は以前井田に"自分達が付き合っていることを隠せ"と言いましたが、それに対して井田が無理しているのではないかと心配だった様子です。

そんな青木に"全く"と井田は言いました。青木は拍子抜けし豆太郎と戯れようとしますが、豆太郎は触ることを許してくれません。"やきもちはだめ"と豆太郎に言った井田に対して、青木は誇らしげです。

突然井田が"中央公園で花火大会がある。"と言い出しました。青木は即答で"行きたい"と返事をし、2人は夏祭りへと行くことになりました。

 

夏祭り当日。"夏らしいことを全然できていない。"と言った井田に対して、"今日はやり残した夏らしいこと全部しよう。"と張り切る青木。そんな青木に井田は、"やり残したことあるんだけど…。"と心の中で呟いていました。

"次は自分からキスをする。"といったことを完全に忘れている青木に対し、どう伝えようか考える井田。するとそこに、相多とはぐれた橋本がやってきました。青木が相多に電話して橋本が無事相多と合流できた後、今度は青木の姉が話しかけてきて、出店しているお店が繁盛しているため手伝うことになりました。

再び切り出そうとした井田の後ろから現れたのは、青木の友達ココロ。"いい場所で花火を見よう。"と青木達を誘いましたが、井田の様子を見た青木は、"やっぱり別の場所に行く"とその誘いを断りました。

"井田の言いたいことが分かった。"そう言い、青木は花火が見える人気のない場所に井田を連れてきました。青木は"騒がしい場所嫌いだったろ。"と全く的外れなことを言いますが、井田はそれを否定しました。

"2人がいいのはもちろんだけど、今日みたいな日は青木と付き合っていると言いたい。"

河原での返事を遅れてする井田に青木は驚きましたが、"井田が話したいのであれば勇気をだす"と決意したのです。そして2人は井田が言いかけてたことについて話しました。

またまた驚く青木は、"それはしたいときにするんだよ"と顔を赤くして言いますが、井田は"じゃあ今する"と青木にキスをしました。段々と深くなるキスに青木は拒否し、自分への危機感を感じるのでした…。

 

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消えた初恋・第29話の感想

たまらん。あぁ、たまらん。この井田の表情がちょっとずつ変わっていくこの姿がほんとにたまらんのですよ。

何がすごいって、この物語がマーガレットで連載されていることですよね(笑)ちょっとご法度的な感じがあったんですよ、私達の時代は。サブキャラではよくいたんですけど、メインで扱える男同士の恋愛ってすごいですよね、ほんと。

まじで毎回毎回ニヤニヤが止まらなくて、ちょっとキュンキュンしちゃうその姿がほんとに毎月楽しみで仕方ないんです。いろんな意味で人気爆発していると思います。

意外とあっさりしているんで苦手な方も読める気がします。恋愛っていろんな形があるな。って改めて感じちゃいますね。青木は危機感が確かになさすぎるからなぁ(笑)